世相と野次馬根性 | りゅうせんけいの「重箱の隅」

りゅうせんけいの「重箱の隅」

知らないことは罪である!

 最近は、ずいぶんと世知辛い世相になってきている気がします。

 「冷静に」「公平に」「大局的に」「総合的に」といった言葉の下、
また「そんなの甘え」「世の中厳しい」「自己責任」などといった言葉の下、
殊更に他人を「見下す」「鞭打つ」感じの発言が目立ちます。

 しかも「標的」とみなされるや、「弾丸雨飛」のごとき集中砲火。
 特にニュース記事のコメント欄などはそんな感じが非常に強いように感じます。

 もちろん、中には的を得たものもあったり、自分と正反対の意見でも「う~んそれも一理あるなぁ・・・」と考えさせられるものもあるので、一概に否定はできません。

 むしろ、自分とは意見を異にする方の意見をよく拝聴してみたい。
そしてじっくりと考えてみたい。

 「よい」という言葉は、大変に解釈が難しい言葉だと思いますが、
どちらも考えている事柄を「よい」方向にもっていきたいことは同じはず。
では何が違うのか。

 必ずやお互いに気づき合うことがあるはずと思います。


 でも、コメントを色々見ていて、何といったらいいのか、
こう・・・なんか「右に倣え」的な感じがものすごくするのです。

 社会全体(私も含め)に余裕がなくなっているような。
 だから、当事者の立場をわきまえることなく罵詈雑言が飛び交ったり、
攻撃の矛先がパワーバランス的に弱い立場の方にどんどん向いていったり、
「そうだそうだ」の大合唱のような構図になったり。

 自由に発言できるようで、実は何か違うような。
 不思議な感覚のする昨今の世相。