今日で、東日本大震災から2年経ちました。
まずは、震災でお亡くなりになった方々とその御遺族の皆様におかれましては、
この場を借りて、改めてお悔やみ申し上げます。
また、未だ行方不明の方々とその御家族の皆様におかれましては、
その御心配のほど、察するに余りあります。
一日も早く、無事にお戻りになられることをお祈り申し上げます。
そして、避難生活等で不自由な生活を強いられておられる皆様におかれましては、
心よりお見舞申し上げます。
巷はやれ「憲法改正」「TPP」などと、喧しい一方で、
避難所の強制的な閉鎖等で途方に暮れている方々が少なくないということに対し、
「もう2年経つのだし、多少なりとも努力したのか」
「いつまでもこれでは・・・」
「地元の身にもなってくれ・・・」
などといった声が、ごく一部で(と信じたい)ささやかれている現状に、
果たしてどこまで実態を踏まえた発言なのか、
僕自身、情報収集に困難を感じている状況下、正鵠を得ているや否や何とも言えないものではありますが、
被災地に対し、些かでも心を寄せている方々、
そして何より、被災された方々にとりましては、
お世辞にも気持ちの良い言葉ではない、と感ずるのは僕だけでしょうか。
この十数年間で、世の中、随分と
「冷めた」
「斜めに構えた」
物言いがよしとされるような風潮が蔓延り、
いやそれどころか
「(なんでも)とにかく批判しとけ」
のレベルを通り越して、
「否定してナンボ」
の域に達している感があり、
うまくいくものもいかないような、
「ぎすぎすした」世相になったものだと、
独り嘆息しています。
勿論、「同情論」「感情論」ばかりですべてが解決するわけではありません。
物事を多角的に捉える為には、時には「批判的」見地からの考察も不可欠です。
しかし、昨今の現状は上述の如きで、
勿論、多面的な情報収集と考察のもと、行き着いた結論としての発言も中にはあるのでしょうが、
随分と勇ましい御発言の割には、正直、
「ではあなたは何をどうすればよいと考えるか?」
「あなたの持論を他人に『面と向かって』発言し、例えば正反対の考えの人を説得しようとできるか?」
と言いたくなる、「書き込み」も少なからず目についてしまうことも事実で、
この点、如何なる場合においても、発言はよく考えて、ということを改めて痛感する次第です。
最後になりましたが、
被災地の一刻も早い復興と、
被災された方々に、一日も早く笑顔が戻りますよう、
心よりお祈り申し上げます。