技術者の「キャリアデザイン」とやら その1 | りゅうせんけいの「重箱の隅」

りゅうせんけいの「重箱の隅」

知らないことは罪である!

 ブログ開始早々、随分と大きなことをタイトルにしてしまったが、
それには理由がある。


 プロフィールにも書いたように、僕の職業は機械技術者、狭義には「機械の設計を生業とする者」である。

 現在は某機械メーカーにおいて、機械部品の設計と、部品の破損等が発生した際の解析と対策(補強等)を主な仕事として雇ってもらっている。


 配属当初の歓迎会で、とある先輩から

「よいものをつくるためにエネルギーを惜しんではならない」

と諭され、一方の僕も

「設計実務の経験が皆無であるからといって、変なものをつくることは許されない」

と考えていたことも手伝って、僕は当初よりやや不自然なほど意気軒昂であった。


 ただやはりというべきか、多くの人がそうであると言われているが、僕もまた配属以来、あれやこれやと失敗をしてきた。

 たとえば「図面に日付を入れ忘れた」といった細かなものから、「あれこれ悩んだ挙句、期限までに設計がまとまらなかった」といった、見方によっては「致命的」ともとれるものまである。

 
 それでも何とか今日までやってこれたのは、文字通り「手取り足取り」で仕事を教えてくれた、理解ある上司や先輩のお陰であり、そのことについては感謝に堪えないし、ややもすると後述の文と矛盾するように聞こえるかもしれないが、今でもその気持ちに変わりは無い。


 ところが、ある出来事から、タイトルに書いたようなことを強く思い悩まざるを得ない状況に引きずり込まれることとなった。


(続く)