私たちは、普段どのくらい空気を読んでいるだろうか?
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「空気を読む」って日本人が好むあり方なのではないだろうか。
言い換えるなら「配慮」であったり、「気遣い」と訳されたり。
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一見すると、空気を読めそうと思う人ほど、その気遣いがずれていたり
独りよがりな配慮をしていたりと、過不足なくコミュニケーションをとることは
至極難題で、一生をかけてでも追及していけるトピックだ。
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私自身も、自分が中庸、本来の自分からずれているときに相手に対しても空気を読むことができなかったり
逆に心を整えているときほど、相手の本質をつかむことができたりと、
自身のエネルギーに影響をされやすいことを自認している。
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その本質とは一体なんなのだろうか?をお話してみたい。
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これを音楽で例えるならば休符を読めているかということと換言できる。
全体感をわかっていて、今は止まるタイミングなのだとわかるということ。
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止まる、やめる、言葉を発しないということはコミュニケーションをしないということとは意味が違う。
つまり、全体を俯瞰で見えている人ほど、沈黙を怖がらない。
言葉を発することが不要なタイミングであることをわかっているからだ。
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十大主星に置き換えると鳳閣星にあたる。
このグループ内にもお持ちの方がいらっしゃるだろう。
鳳閣星は楽しむ、伝達、お話、パブリックスピーキングという意味があるが、ほかにも自然体、中庸、観察眼という意味もある。
鳳閣星を北方に持つものは、その中庸を見抜く力で物事の本質をつかみ取る力に長けている。
また、ある一定の御霊の方、十二大従星で弱い特徴をお持ちの方は、霊力が高くなる。
つまり、宿命上、空気を読むことに有意性がでるとされている。
しかし、それは意識的に磨くことができるかどうか。
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これらを言い換えるとノンバーバル(非言語)でコミュニケーションをしている。
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言葉にならないその、ノンバーバルにこそ、本心が隠れている。
その言葉にならない領域に、いかに自分が言葉を与えたか。
その量の積み重ねがあなたの空気を読む力を引き上げてくれる。
誰でもできるが、誰もやらないことをやることが差別化のポイントだ。
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空気を読むとはつまりそういうこと。
私も今の思いに言葉を与え続けたい、私にもあなたにも。
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