私たちは「自分の言葉」で話をしているだろうか?
ㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
ㅤ
人が生きていく上で大切なことは、成果結果ではなく、関係性なのだと師から教えを受けている。
これは3世紀のインドの哲学者である龍樹がそのことを言っている。
その昔からも成果結果を出すことを追い求めていた人が多かったことを示唆している。
1000年以上前の世の中でも、成果よりも人との関係性が最も重要なことなのだと考えていた哲学者が居るというのは、人間とは何かを考えるうえで感慨深い。
ㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
ㅤ
関係性をつないでいくために、コミュニケーションを良くすることが最も大切になる。
その中で、協力にインパクトするのが、「言語」だ。
もちろん非言語のコミュニケーションもメラビアンの法則で考えると、とても重要だ。
言語コミュニケーションの伊朴とは7%と割合は低い。
非言語の方が圧倒的にインパクトはするのだが、
非言語を磨くためも、まずは言語を磨く方が効果が高い。
人間はほとんどを言語でのコミュニケーションから始まることが多いので、深くつながるためには最初は言語が重要だ。
ㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
ㅤ
陰陽五行では、これを南方火性伝達本能を稼働させるという。
南方は精神の始まりであり、つまりは言葉は精神の始まりを司る。
つまり、言葉の使い方でその人の精神レベルが透けて見えるという裏返しでもある。
なので、海千山千の猛者たちは、言葉を一言聞いただけでその人となりを把握する。
ㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
ㅤ
物事はモノとコトでできている。
一般的には目に見えるモノに関しては、言葉を与えることが多いが、
コトに関しては、個々のイメージが違うこともあり、あまり言葉を与えることが少ない。
この目に見えないコトや感情にどれだけ言葉を与えたかによって、人の厚みが変わってくる。
ㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
ㅤ
言葉はナイフだ。
もやもやしている事象に対してクリアになるように、適切な言葉でコトを切り出して相手にお示しをするのだ。
ㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
ㅤ
「言葉の与え方を変えよ」とよく師から教わる。
ㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
ㅤ
「言葉を使う」のとは少し違い、事象に対してことばを当てはめていくイメージだ。
先に言葉ありきで、イメージや実感が伴わないうちにしようすると、言葉に使われることになる。
そういった言葉は上滑りしやすいし、中身がないと感じ取られる。
あなたの周りにもそういった人はいないだろうか?
また、自身がそうなっていないだろうか?
ㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
ㅤ
私は特に20代は言葉に使われていた経験だったと感じる。
なぜか発している言葉がうわ滑っていて、人に対して響かない。
結果、人として魅力がなくなる。
ㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
ㅤ
お客様の医者に「お前には華がない」と言われたことがあった。
刺さったがどうしていいか当時はわからなかったが今となってはその意味が良くわかる。
このお客様は私に、変わるキッカケを与えてくれたのだ。
ㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
ㅤ
私たちは自分の言葉を使っているだろうか。
借り物の言葉を放っていないだろうか。
発した言葉に注意をかけ続けると借り物であったかどうかを判断が早くなる。
これは、他人を見ているとよくわかるが自分のことは分かりにくい。
自己観察をたくさんしていくことで磨かれていく。
ㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
ㅤ
言葉にエネルギーを意図的にのせることも可能になるし、
私もいろいろ実験中ではあるし、徐々に良くなるように
言葉を与えなおししている部分もたくさんある。
主には、内的会話(無意識の自己対話)での言葉を与えなおしている。
ㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
ㅤ
もしも、あなたの精神を良くしていきたいのであれば言葉を与えなおすこともできる。
与えなおすことで、自己肯定感すら高くすることもできる。
トライしつづけることもできるし、しないこともできる。
あなたが良い選択をできることを祈って。