そして、11年前に、陽子ちゃんは、キャリアも全てを置いて、東京からハワイに移住してしまいました。

出会いは、蜂の家の取材だったけど、この明るい優しい、欲のない彼女とは、ずっと語り合うんだろうなあー。でもハワイに行ってしまったら、今ほど会えないよなあー。寂しいなぁ。

と、思いましたが、

私は、陽子ちゃんに移住を熱くススメてしまいました。

「ハワイ好きなのよねぇ。ハワイに住みたいなあ。行く度に帰りたくないのー。」

と、よく言っていたからです。

やりたい事あるって、すごいことだし、陽子ちゃんなら、移住を乗り越えると思って。

陽子ちゃんが、勇気を振り絞る時に

「だって、陽子ちゃん!あなたの仕事ぶり、キャラクター、周りがほっとくはずないよ!」

と、毎回しつこい私。

海外移住は、大変です。起業にも似ています。やりたいけど、未来が見えるようで見えないし、生活しなきゃいけないし。

でも、出来ちゃう人だと、本当に思ったんです。

写真は、2014年。この正面に陽子ちゃんが座ってます。

努力に努力を重ねて、今は、ハワイの歴史的な生活情報誌の編集長になり、ハワイに暮らしている方の優しい過ごし方を、本にしてしまいました。

この前、日本に一時帰国して、蜂の家に寄ってくれた時も、ハワイのお菓子を持って、いつもの笑顔で、会いに来てくれました。

あれこれ話していたら、

2021年から始めた、私の歌手活動を面白がってくれて、彼女がハワイのKZOOラジオに出演した時に、時間を割いて、

私のボサノバユニット「櫻姫」の1番新しい曲「恋の唄」をリクエストしてくれました。

その大事な時間を、もっと自分の著書の紹介に使ってもいいのに、これが、大澤陽子さんです。

ぜひ、優しい気分になれる。

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お手にとってみてください。人に親切にして分け合える。そうしていたら、自分にも幸せが巡ってくると、教えてくれる一冊です!