まさかのいまさら？

かなりひさしぶりの投稿です。

ブログの存在を忘れてはいないけど、日々のもろもろで放置してました。

夫が訓練での飲み会の写真を私に送ってくれたのですが、

その仲間たちに、なんとなんと、このブログに登場していた元カレが写ってる

とうとう、夫と元カレが知り合いになってしまったわい

いや、別にやましいことはないんすよ、ほんとに、ほんと。

結婚前と結婚後に、元カレから「やり直したい」ってLINEが来たくらいで、ほんとに何もない。

夫からは、元カレがどんな人なのか、さりげなく聞いたところ、元カレの階級や今の仕事に至る経過、関西弁なこと…など、一致するし、ただの他人の空似、私の勘違いでもない。

あー。どうしよ。

夫と元カレが知り合いになることは、想定してなかった。

今後、私が夫の職場に行った時、元カレに会った時に、どうリアクションすべきか、今から悩むところです。

知らないふりをするのも変、

元カレから「あっ！」って言われたら、どうするか。

夫には、絶対言いたくない。

夫が仕事してるときに、へんな嫉妬心を起こしたり、仕事行くのが辛くなったりするのは、ぜったい避けたいから、

知らぬ存ぜぬ…で、元カレのことは、くちが裂けても言わないようにしよう、その方針だけは明確にしとこう。

しかし、かなり動揺してます。

 うぅー。

体外受精-採卵しました。

先日の卵胞チェックでは卵は14個ほどかなー？とのことで、

採卵日が決定

夫と共に、採卵日にクリニックへ向かいました。

「夫は採卵日には仕事休んでぜったい付き添うから。」と気合い充分でしたが、採卵日は土曜日

平日の採卵だったら私もアルバイト休まないといけないしなぁ…なんて思ってたのに、土曜日になるなんて！！

私の卵子ったら親孝行

採卵日当日は、夫と共にクリニックへ行き、

私が採卵のために呼ばれてから、夫は採精室へ。

以前、子宮内膜ポリープ を切除した時と同じ流れで、

術着に着替えて、トイレに行き、ナプキンを下着にセットしたものを看護師さんに預ける。

んで、手術台に登って点滴しながら、先生を待つ。って感じ。

その間、看護師さんは気を遣って色々話しかけてくれたりして、気を紛らわせてくれる

ほんとーにありがたい！！なんでこんなに安心するんだろうねぇ。

以前、鼻から胃カメラした時に、ものすごーく、苦しくて、涙や鼻水流しながら、鼻がぶっ壊れる恐怖におののいていた時、

男性のでっぷりしたオッサン看護師さんにも、ずいぶん励まされたなぁ…なんて考えてるうちに、先生到着

「ではね、○○さん、始めますよー。」という声と同時に、

深い眠りへ…

その後、目がさめる直前に、

夢の中では、自宅で、横になってる私を

お手伝いさん的な方が色々と私の介助をしてくれてる夢を見てました。

ちなみに、子宮内膜ポリープ の時は、居酒屋で酔っ払って眠ってる夢だった

そういうことを、夢うつつの状態で、いちいち看護師さんに報告する私…。

今になって考えると、

その状態は、麻酔でハイになって、さらに心細くて看護師さんに甘えてるんだね、私

安静室で横になってたら

下腹部の痛さのあまり、吐き気がしてきて、

急いでナースコール！

生まれて初めてナースコール押したわぁ

せっかく術後に飲んだ痛み止めも、吐き出してしまった

痛みと吐き気に耐えつつ、看護師さんが頻繁に訪室＆血圧測ってくれてる間、

痛み止めが効いてくるのを、うんうん言いながら待つしかできない…

そんなこんなで通常は１時間安静にしてたらいいものを、２時間もかかってしまった

そして、安静室から出て、夫と一緒に、今回の採卵の結果を胚培養士の方から聞く。

採れた卵は全部で16個。

そのうち、明らかに変性のもの1個

未成熟なもの3個

良さげなものが9個、という結果

と、言われてもなんだか実感はないので、

「そーですかー。」としか言えない私たち。

その後は、痛むお腹を抱えて、とんこつラーメンを食べて帰宅しました

本日のお支払い額 29万20円なり。。

体外受精 -排卵誘発剤 自己注射〜卵胞チェック-

不妊治療スタートは、今年3月。

妊娠するためになにが障害になっているかを、まずは知ろう！というノリで、結婚後4ヶ月ほどしてから不妊治療専門のクリニックに行った私たち

結果は、私は甲状腺機能が、ものすごーく落ちている

妊娠出産できる正常な数値の、なんと40倍！！！

ということと、

子宮内膜ポリープがゴロゴロあるということ、が原因。

そのほか、

そのため、卵管造影、子宮鏡検査は中止。

夫の方は、精子になんの問題もなし

お互い風疹の抗体はあるし、クラミジアにもかかってないし、さまざまな数値を見ても、甲状腺を除く全ての検査結果が、年齢の割には良い成績で、なんだか鼻が高い！

かなりの好感触

というのが約半年前で、

今まで何をやってたかというと、甲状腺の治療でした。

その間、子宮内膜ポリープ切除の手術もした。

甲状腺の数値も安定し、ポリープ もなくなったから、

回数重ねたら自然妊娠するかなー？？って淡い期待もあったので４ヶ月間様子見してたけど、かすりもしなかったぜぃ

まぁ、歳も歳なので、

タイミング法→人工授精→体外受精…といったステップアップ方式はハナから考えてなく、

いきなり体外受精を選択したので、卵管造影やらフーナーテスト等の検査もせず、体外受精にまっしぐらです

その時は、なんも考えてなかったけど、今となっては数千円だとしても無駄になるお金を減らせて良かった！！

お金といえば、体外受精は助成金があるけど、

私が前年度、正社員で働いてたもんだから、全然対象外

ぜーんぶ、自腹

このお金があれば夫と高級温泉＆海外旅行にサクッと出掛けられるのに…という気持ちと日々戦っております。

でもさ、私の年齢だと、体外受精も最後のチャンスになると思うんだよね。

温泉や旅行は、生きてりゃ行けるけど、妊娠出産は、今しか出来ないのだ！！

おそらく私は、不妊治療をしてる女性としては、

妊娠出産に対する羨望や願望がかなり薄いと思う。

子を熱望してる！とか、自分の赤ちゃんをこの手に抱きたい！とかじゃないの。

もっと、鼻血が出るほど、赤ちゃんが欲しくて欲しくて堪らない人が多いと思う。

そのうえ、実家、義実家からのプレッシャーもある人は本当に孤独で先の見えないツライ戦いだろう。

私の場合は、実家はまったく希望すらなし、義実家に至っては、「〇〇さん（←私）の意見に従いなさい。」の一言。。

すべては私の気持ちのままに、

なんのプレッシャーも熱い気持ちも期待もなく、こんな気持ちで挑んでいいのか？と、自問自答してる。

そんな私でも、やっぱり生理が来てリセットとなると、哀しくて悔しくて、泣き叫ぶわけで、

感じないようにしてても、感じないような環境だったとしても、女としての不全感は拭えないんだよね。

それに、高齢ってことで、今までの人生を選択して一生懸命に歩んで来た自分のことも、否定してしまうんだよね。

「なぜ、今頃になって妊娠出産を焦る？今まで好きに生きていたツケだよ。」と、心の中や、ネット上で、責められるような気がして。。

私は、夫とふたり、優雅に、気ままに生きていくことの方が、子を産んで育てる生き方よりも、断然リアルに想像できるし、それが私の人生のスタイルだと思ってる。

夫にも、「子どもが欲しいなら、結婚は私としない方がいい。」とハッキリ何度も伝えてきたし、

夫も「必要なのは、子でなく、人生の伴侶。」ということで同意をしてくれてた。

だけど、夫は、「私と夫との子供がいたら…。」と思うことがあるようで、

まぁ一生に一回できるか出来ないか、なので、体外受精に踏み切ったわけです。

結果は神のみぞ知る、だし、歳から考えて可能性は低くとも、

夫の願いを叶えてあげる努力はしないといけないな、と思ったし。

記念受験みたいなものですな

「受かればラッキー！！いや…待てよ。。マグレで受かったとして、実際に入学したら超お金もかかるし、やばくね？？」みたいな。

ってことで、

生理3日目に受診し、

排卵誘発剤の自己注射と、点鼻薬貰って、

家で打つこと7日間。

注射代含め、お会計:67,000円なり

『HMG注射用150IUフェリング150単位』というのを、

1日3本、生理食塩水に溶かして、自分のお腹に注射器で、ぶっ刺すわけです

ペン型注射器ではなく、ちゃんとした注射針を、自分に刺すなんて怖くて、気が乗らなくて、

初めは、毎回、夫に応援（「がんばれー！」とかの声掛け）を要請してましたが、

最近は、夫が当直で数日間不在なので、自分一人で、淡々と打つのみです。

体外受精に何度もチャレンジしてる人は、

採卵までのこのサイクルを、

また振り出しに戻ってやらないといけないわけだけど、

私は、このサイクルを繰り返す気力がないな…

そして、今日は卵胞チェックの日。

が、3日前から膀胱炎になってしまって、

非常にツライ

排卵誘発剤を使ってるときは、腹水が溜まりやすいから、水分をたっぷり摂らないといけないって知らなくてさ。

だって注射の説明の時に、

「なんか気をつけることありますか？」って聞いても、看護師さん何も言わなかったんだもーん

不妊治療ブログを見てて初めて知りました、ありがたやありがたや

さて、卵胞チェックは、というと。。

卵は左右合わせて14個ほど、大きいもので16mm程に

こうなると、なんだか嬉しくなるものですね。

そして、採卵前の最終診察は2日後、採卵はそのまた2日後になる予定。

お酒は控えておこうかね。