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図らずも『アラフォーでスピード婚』の実際

バリキャリだった時代を経て、突然、私の人生に出現した人に押し切られ、アラフォーでスピード婚しました。
無事、結婚式を終え、次のテーマは不妊治療?優雅な子無し夫婦?
日常のこと、悩み、自分であとから見直して、「ふふっ。」となることを目的に書いています。

結婚したのがアラフォーな私は、
妊活も当然アラフォーからのスタートです。

歳も歳だし、順調に妊娠しない自信(!)があったので、
正式に結婚する前から、
不妊治療用語(?)で言うところの「避妊せず、通常の夫婦生活」を送ってきて、早や1年6ヶ月が過ぎようとしてますガーン

まぁ、夫不在の期間も多かったからタイミングが合わないってことも、まぁ多々ありますが。。

前述の「避妊せず、通常の夫婦生活」を送ってると、某クリニックのホームページによると、半年で7割、1年で9割、2年で10割妊娠するらしい。
『一般的に結婚を考える年齢で』という前提はありますが。

ということなので、
私たちは、『一般的に結婚を考える年齢』ではない、ことと
『1年で9割』の確率から、外れてしまってるわけです。
まぁ、今になって知ったことではないが。。


「今回はもしかして、妊娠??」というようなタイミングと状況に恵まれていて、基礎体温も素晴らしく高温期が続いていたから、期待して妊娠検査薬使ってみたら、あえなく撃沈ショボーンとなり、余計にウジウジしています。



「赤ちゃんって、どーしたら出来るですか?」と、
真顔で、道行く人に聞いて回りたい衝動に駆られますチーン

ほんと、なにをどーやったら、妊娠するんでしょうか!?

もはや、私、セックスする意味が分からなくなってきて、
性欲なんて皆無、
むしろ「セックスしたからって、なんか良いことあるんすか?」状態ゲッソリ

仙人だなニヤニヤ

煩悩から解放されて、悟りを開けそうな勢いっすわ。


夫も、今回は、「もしかしたら妊娠??」と、内心浮き足立っていて、私のお腹をさすってみたり、基礎体温を毎朝、私に計らせて高温期が続いてることを確認して安心したりして、私よりも積極的に妊娠に向けて関与していたし、きっとガックリしているだろうけど、
「俺は子供いなくても、2人での生活で幸せを噛み締めてるから、出来なかったら出来なかったで良いんだよ。」と言ってくれる。


私は、子ども自体、欲しいという気持ちは、他の妊活してる人からすると、あまり熱い気持ちはない。
そもそも、子ども産むことが人生の最優先事項ならば、アラフォーまで独身でいなかったわけだし。


でも、夫を父親にしてあげたいんだよね。
夫は子煩悩なタイプで、小さい子の扱いも上手い。
そんな夫を、父親にしてあげることができるのは、
夫と結婚してるこの私だけなのですよショボーン

それに、不思議なことに、
結婚してから夫と生活を共にするようになってから、
「私と夫の子供を、夫と一緒に育てて行きたい。」という気持ちが芽生え、着実に確固たるものになってきている。

その反面、
もし、夫が、私以外の人と結婚していたら、
なんの問題もなく、難なく、赤ちゃん産まれて父親になれてたかもしれないわけで、
そう考えると、夫の将来の希望、可能性を、私が奪っているんだな、と思ってしまうわけです。


毎月、生理予定日が近くなって、早期妊娠検査薬を使ってガックリするたびに、ヒステリック&悲観的になって、
また排卵日近くなって「今度こそ!!」と期待を込めて日々を過ごして、
「期待はしてないぞ…でももしかしたら!」と思いながらも期待せざるを得ない期間を過ごし、
妊娠検査薬を使ってガックリ→生理くる、というサイクルに疲れてしまった汗


今すぐにでも体外受精を試みる準備は出来てるんだけど、踏み切れないのは、体外受精で上手くいかなかった時のショックを受け止めることが出来るかどうか不安だから、なかなかスタート出来ていません。
私が昨年働いていたから、助成金を貰える収入制限、軽く超えちゃってるから、100万円近いお金をかけたギャンブルを自分の身体でやるわけで、
下手したら、自分の精神が保たないかもしれないな、なんて思うのです。



とにかく、今日から、毎月恒例のリセットやさぐれ期間です。


この前のタイ旅行で、コンビニで売ってた妊娠検査薬、
ちょー安くて、さらに優れものでした!!

もっとたくさん買ってくればよかったよぉ。


お盆真っ只中ではありますが、行ってきました、新婚旅行おねがい

新婚旅行ラブ

と言っても、新婚旅行感は無いんすけどね…えー
ラブラブいちゃいちゃのハネムーンドキドキという甘いムードはなく、
淡々と準備をして空港に向かい、目的地を目指す出張のような感じ…笑い泣き


とはいえ、
出会って3回くらいしか会ってないのに、プロポーズされ、
国内リゾートへ旅行に行き、
その6ヶ月後に入籍、結婚式をした私たちですので、
2人で海外旅行行くのは初めてですウインク

前日までほぼ徹夜&職場泊まり込みで仕事をしていた夫は、
旅行に持っていく荷物なんてモチロン準備できませぬびっくり

よって、とりあえず、
ブーブー言いながら、
下着類、Tシャツ、ハーフパンツを日数分詰め込みましたが、
男の人の旅行準備ってラクなんだねぇ…。

持って行くもの=着替え 以上!!

女性はさ、着替えだけでなく、化粧品とかもあるし、
着替えって言っても、色々と種類もあるし、なにかとかさばるし。。


そして、旅行前日まで深夜残業していた夫は、
「この旅行に行けないと、奥さんにリコンされるから、まじ行かないとヤバイんす!!」と、上司の方に漏らしたら、
「それはマズイ。なんとしても行け!」と、お情けをかけていただいたお陰で(?)
無事に、旅行に行くことができました。

行き先は、タイのリゾート地、まだ日本人観光客は少ない場所です。
ガイドブックには、ほとんど情報が載っていないビーチリゾートですラブ


こんなふうに、飛行機から直接地面を歩いて空港に入ります。人もまばら…。


宿泊ホテルは、リッツカールトンです口笛
このホテルは、なんていうか、
私たちが思う「部屋」というものの概念を超越した作りになっており、
部屋に入っていきなり巨大なベッド(ダブルベッド3台分くらい?)があり、
部屋の真ん中にバスタブがあり、
シャワーブースは一部屋分くらいの広さがあり、
さらに、外にもバスタブ(2枚目の写真参照)がある。

私たちは、初めは、「なんじゃこら?池か?」と、ツッコミまくってた外のバスタブを超気に入り、
毎朝毎晩、バスタブに浸かり、のんびりと過ごしました。
カバの口からお湯がでますラブかわいいおねがい

部屋のトイレは外庭とガラスのドアで仕切られているだけだからなのか、夜中、トイレに行ったら、かかとにグミを踏んだような感触が…滝汗
恐る恐る足元を見てみたら、なんと、私に踏まれたミミズがのたうちまわっていて、私は半狂乱!!!
いま、思い出しても背中がゾワゾワするーゲロー

私の叫び声を聞いた夫は、一目散に来てくれて、ミミズを捨ててくれました笑い泣き

虫キライえーん
夫と一緒でよかった汗
今までの御無礼をお許しくださいえーん



ホテルのプールは、多くて4組くらいしか人はいないけど
スタッフの方々は沢山いて、
なにをするにも、ほんとに目配りが行き届いています。

プール行くにも部屋に戻るにも、レストラン行くにも、
ホテル内を走るバギーで、専属のバトラーさんが送迎してくれます。(もちろん、歩いて帰るのも一興です、超広くて迷路みたいだから。)

プールから海を眺める。
あいにくの雨季ガーン
天気よければホテルのボートで島に送迎してくれます。

夫お気に入りのガハナラブ
あまりにも空腹で、ピザと盛り盛りフレンチフライ照れ




私たちが泊まった部屋の庭(?)


滞在中は、ソンテウと呼ばれる乗り合いタクシーや、
トゥクトゥクを多く利用して、まち歩き口笛



市場にいたネコちゃん
ラブ
まだ子猫、兄弟ネコかしら。

これを注文すれば料理してくれるらしいけど、
さすがに食べる気にはなれず滝汗
その代わりにフツーのエビを注文し、小さくまとまる私たち…チーン


日本人観光客は珍しく、タイ語訛りの英語に慣れて乗り越えるしかないのですが、
夫は、頭をフル回転させ、英会話を絞り出して対応してくれる人で、またもや私は、「良い人と結婚したもんだ。」と思ったわけですニヤリ

家では威張ってるくせに、
海外に行ったら、途端に奥さん任せにして、自分は何もしない男性がいるという話、
奥さんも、そんなに英会話出来ないのに、奥さん一人で奮闘、ご主人はオドオドして役に立たない的な?
そんな、小さい男でなくて良かったですラブ

旅行行くにも相性があって、
現地の住民の暮らしに近いお店や食べ物を拒否する男性もいたりするし…
ホテルなんて、寝れりゃーいいんだよ的な人もいるだろうし…
そういうお金の使い方も夫と合うので、まぁ夫婦としての相性も悪くはないんだろう、と客観的に評価できた旅行でもありました。

私は疲れから夫に八つ当たりすることもあったりするけど、そんな時も気にせず(気にしないふり?)マイペースに、かつ、歩み寄ってくれる夫…ごめんよショボーン

帰宅後も率先して洗濯してくれたり、と本当に出来たヒトだ照れ

懲りずに「また旅行行こうね!!」と屈託無く笑う夫に対し、
ひねくれ者の私は、「おぉぅ。」と返事をするわけですが、ほんとに心底感謝しております。

夫、ありがとうね。
また、来年も旅行行けるように仕事、健康管理、家計管理、頑張っていこうねチュー
昨日今日と、夫の職場のイベントで、
私も、お酒を差し入れしたり、
夫の上司や部下、先輩後輩に挨拶をしたり…と、
『幹部自衛官の妻』として、年に数回の貴重な機会として、夫の職場の方に、日頃の感謝を伝えるべく、出来るだけ顔を出させてもらっていますおねがい

日頃、夫がお世話になっている方々あっての私の今の生活なわけだし、
夫の立場としても、
ちゃんとした家庭人であることを示すことは、
夫の元で働く方々や、その家族も安心感を持つと思うし、
年に数回会って、挨拶する程度でも、重要なイベントだと思っています。

特に、私は官舎住まいでもないし、
転勤も多いし、職務上、皆んな、いつ、どこに行くか分からない、ただでさえ、不在がちな職業なわけだし、ある程度の繋がりは大事かな、と。


そういうポリシーで私はイベントに参加してるわけですが、
そのうえで、さらに、ありがたいことに、
昨日は私の友人が顔を出してくれたり、義母が来たり…と、
大忙しだったため、今日は、私だけ再度、訪問ウインク

夫も、気を遣って、仕事や出し物の間を見つつ、一緒に屋台とか廻ってくれて、満足ラブ

ただでさえ、ここのところ、仕事が忙しく家にマトモに帰って来られず、やっと、「2人で一緒に居る」時間が持てた感じです。
まぁ、ほんの1時間くらいでしたが。。


で、イベント会場を歩いていたら、お世話になった方々や上司部下先輩後輩にお会いするわけで、
私たちの結婚のキッカケとなるイベントを主催してくれた方にお会いしたので、ご挨拶ニコニコ

ひと通り、お話した後、ふと目に入って来たのが、
私たちの前のテント(距離にして3メートルくらいか。)に
件の元カレが!!!!

周りに人も多かったし、陽も暮れて来た頃だし、
向こうが私に気が付いたかどうかは不明ゲロー

人間、ほんとに予想外のものを見ると、頭でどうこう考える暇もなく反射的に二度見するんですねガーン


私は、はじめ、一瞬「元カレに似てるな。」と思ったけど、
二度見で、元カレ確定ポーン

顔、まじまじと見て、「あー。やっぱり好きな顔だわーラブ」(コラー!)と。

それは冗談としても、
「そうそう、こんな顔と背格好だったわ。」と。
そして、付き合ってる時からしていた、ロレックスのデカイ時計(しかも珍しい色)をしていることで、もう、間違いなく元カレ確定ですびっくり


かたや、私は、夫と一緒に、結婚のキッカケとなった方にご挨拶滝汗

奇しくも、私は元カレと別れたときに来てたワンピースを、今日も着てましたチーン


そもそも、元カレと夫は何の関係もなく、面識はない。
(しかも、それは今日やっと確定したわけです。もし、今回夫が元カレと面識があれば、夫もしくは元カレ、どちらかが気がついた時点で声をかけるだろうし。)

そして、私は元カレと付き合ってたときも、別れた時も、夫とは出会ってなかったわけで、
元カレは、私が結婚してる相手が、夫であることも知らないし、まさか同じ駐屯地にいるとは思ってないだろうし。

本当に偶然に、元カレと夫が同じ駐屯地で働いていて、
それを知ってるのは、私だけなのです。

きっと、夫と元カレの知り合いの知り合いを辿れば、何らか繋がりのある可能性も大いにあるけど、
私は、そういう元カレがいるってことは夫に言っておらず、今もこれからも言う必要はないと思うので、墓場まで持ってくつもり。

こういうバッタリを避けるために、
夫と住む家を探す時から、元カレの住む沿線は外して探して決めたわけだけど、
なぜ、敢えて、この広い敷地で何万人も来場者がいるのに、なぜ、この日、この場所で、いま??

そして、今回以前のイベントにも、前述の理由から頻繁に顔を出していたのに、なぜ敢えての今日なんだろーねびっくり

まぁ、会ったからと言って、どうすることもないし、そのつもりもさらさらないけど、ただただ、不思議だなーって思う。


元カレを見かけた後、
夫と何事もなかったように手を繋ぎながら屋台を見たり、たこ焼き食べたり、
夫が「職場の人が、奥さんキレイだねー!って言ってたよー。」とか「なんで、お前にあんな綺麗な嫁がっ??とからかわれたりしたんだよー。」と、無邪気に惚気るのを、フンフンと聞いていたりしてるうちに、
胸が苦しく泣きそうになったけど、
だけど、
私には、夫しかいないし、夫じゃなければダメだっただろうと思うし、夫との結婚を選んで良かったな、と思うのは、
ほんとにほんとニコニコ


元カレが私に気が付いていたら?
もし、私が夫と一緒にいる時じゃなかったら?
もっと、近い距離に元カレがいたら?

いろいろなパターンが思いつくけど…。

そのうちの、どれでもない再会パターンで、それはそれで良かったのかもしれない。