いつも当店をご利用頂き、誠にありがとうございます。

STAFF杉上です。



改めまして、皆様

いつもInstagram・BLOGをご覧頂き、

誠にありがとうございます。


今回のBLOGはいつもとは少し趣向を変え、

オススメアイテムに関してさらに深掘りをしてみようと思います。

これから

火曜日→オススメアイテム深掘り回

金曜日→週末オススメアイテム回

として稼働いたしますので、どうぞ宜しくお願い致します。


さて、

そんな記念すべき1回目の特集は、題にあるように

" Euro Levi's "&" Levi's 501"

についてです。


以前Instagramの投稿でもお知らせしましたように、

" Euro Levi's "のデニムパンツが

インディゴ・BLACK共に豊富に入荷しております。

そしてありがたいことにご好評いただき、

多くの方の元にデニムが旅立っていきました。


ただ、

ここまでサイズレンジが豊富なユーロリーバイスが揃うことも中々少ない機会だと思いますので、

今回は

" Euro Levi's 501 " その中でも

インディゴデニムパンツを特集致します。


それでは、是非最後までご覧くださいませ。










" Levi's 501 "

MADE IN EUROPE!!!!


淡く色落ちした個体から、

まだまだ色残りがあり自分好みに経年変化を楽しんでいただける個体まで幅広い色落ちで楽しんでいただける量、まとまって入荷しております!!


MADE IN EUROPEと記していますが、

大きく分けて2つ。

・イギリスメイド

・フランスメイド

こちらの2国生産のEuro Levi'sを当店では取り扱っています。


現地ヨーロッパでは、

イギリスメイドの方がフランスメイドよりも見つかりにくいそうで、

そういった希少性という点に

古着好きの方は惹かれるのではないでしょうか。


「じゃあMADE IN USAと何が違うの」

というお声も良くいただきますが、


違いとしては、

①ユーロの方がシルエットが細い

②ユーロの方が股上も気持ち浅い

という点が挙げられます。


80〜90年代、2000年初頭まで限られた年代で

リーバイスのヨーロッパにて企画、生産されていた

ユーロリーバイス。

球数もやはりMADE IN USAより少なく、

かつ、

USAとは違った雰囲気を楽しめるため、

他の人とも被らないというのは古着の魅力の部分。


友人や知人に

「それどこのデニム?」と聞かれて

「Levi'sだよ。ヨーロッパメイドのね。」

なんてやり取りが良いと思います。


大衆ではこんなやり取りはされず、

もはや古着好き特有の会話、マウントの取り方なのかもしれませんが笑

それでも生産国はこだわれる選択肢があるならこだわりたいところです。 


ユーロリーバイスの面白いところは何もシルエットの違いのみではございません。

色落ちというところに関してもまた面白い背景があります。













古着のため色落ちの雰囲気もこのように個体によって様々ですが、

1970〜1980年代にアメリカ製Levi's501の品質が大きく変化した中で使用する染料も制限がかかったそうです。


染料の変化→→→色落ち・経年変化の表情の変化


に繋がり、アメリカ製の501は比較的均一な色落ちをするようになりました。


そんな中、アメリカ本国で使用制限のかかった染料がそのままユーロLevi'sで用いられるようになりました。


ユーロLevi'sではそのまま染料の使用が継続になったために、均一な色落ちではなく、ヴィンテージのような色落ち・経年変化をしてくれる個体があるのもまた魅力の1つですね!


色の濃く残ってる個体だと

よりそのヴィンテージライクな色落ち・経年変化をご自身で楽しんでいただけるかと思います!


・限られた年代での生産個体

・アメリカ製より細身なシルエット

・ヴィンテージライクな色落ち


というところでEuro Levi'sには魅力が詰まってますね。


当店にある501の中で個人的好みの個体をピックアップして2本ご紹介致します!!!!


1本目はMADE IN FRANCEのこちら!








表記サイズ : W29/L34

MADE IN FRANCE


店頭にある中で1番ヴィンテージライクな色落ちをしてる1本です。

2000年に近しい個体とかだとケミカルウォッシュのような色落ちがしてる物も見かけますが、

それらとは全く異なる雰囲気の1本。


ディテールも見ていくと、




股関節箇所のヒゲのあたりもしっかり入ってますね!

濃淡がまた良い味です。



膝も綺麗にフェードしてます。



膝裏はハチノスビッシリ!とまでは遠く及ばないですが、ほのかに跡が。






ポケットのやれ具合も古着らしい表情です。

ケツポケットにお直し跡がありますが、使用に特に弊害もなくお召しいただけます。



過去僕が見てきた中では、UKより FRANCEメイドの方がより良い色落ちしてる個体が多い気がします。

上で述べた染料もそうだと思いますが、

フランスは家庭でも強力な洗剤で洗濯されていると聞いたことがあるので、その洗剤によるところが大きい可能性もありますね。


洗剤による色落ちや先に述べたアメリカよりもスリムなシルエットというところも含めて全て、

服の持つ特性だけでなく、

お国柄やそれぞれの土地の特性、家庭の特性等が絡まった上でヴィンテージ・古着のデニムは僕たちの手元まで届いていると考えるとバックボーンに興奮せずにはいられません。

面白いですね!


では、

2本目はMADE IN UKの501。






表記サイズ:W34/L34

MADE IN UK


こちらはイギリス製で、

先ほどのフランスメイドとは雰囲気が大きく異なります。




リペア跡も両膝箇所にありますね。



大胆なヒゲとまではいきませんが、くっきりと。




パッカリングの経年変化がすごく良いですね。

職業まではこの1本の経年変化やダメージからは読み取れませんが、

膝裏にハチノスが一切なく、かつ膝はお直しが必要になったり色落ちするほどの負荷がかかっていたようです。

お尻が色落ちしてるので座っての作業とか、バイクに乗っていて革ジャンと腿が擦れまくったとかもあるんですかね。

想像が膨らみます。



オススメを2本ご紹介しましたが、

デニムを履く上でサイズはやはり重要になってくるかと思います。

レングスはお直しが元々施されていたり、

履く前にもお直ししやすい箇所なので大事になってくるのはウエストの大きさかと思います。


おおよそ基本はこのように





表記W28→→→実寸W27


表記サイズよりウエストは1インチ縮んでいるものが多いですが、





表記W34→→→実寸W32

2インチ縮んでいるデニムや、





表記W34→→→実寸W31

なんと3インチも縮んでいるデニムまで。





表記W34→→→実寸W33

こちらも1インチ縮み。





表記W34→→→実寸W31

そして、こちらも3インチ縮み。


本当に個体によって縮み方は様々なので、

まさに履いてみないと分からないサイズ感です。


ですので、

是非店頭でご覧頂き、履き比べていただきたいです!

また、レングスお直しに関しては当店でその場で申し上げていただきますともちろんご対応させて頂きますので何なりとお気軽にご相談くださいませ!!!!!


他にも





















幅広いサイズレンジでEuro Levi'sをご用意しておりますので、是非ご来店お待ちしております!!!!


少し話逸れますが、


店頭にあるオーナー世田の本で




「革ジャン物語」

著:田中凛太郎 出版社:扶桑社


という本があります。

題名通り革ジャンにまつわる歴史、ブランドの変遷等が詳しく描かれており、時代背景も絡めて革ジャンを理解できる1冊になっているんですが、


個人的に面白かったのは革ジャンに合わせるパンツ。





このように

50年代以降はデニムを合わせてるんですよね。


40年代以前は革ジャンにレザーパンツを合わせているのに、50年代からはしっかりデニム。


Levi'sの歴史を遡っても、

たしか終戦の1945年にはリーバイスデニムが全米で流行してるんですよね。




詳細までは見えませんが、これは当時の1945年以降の市民がデニムを履いている写真です。


第二次世界大戦中にブランドの名声と品質の高さが

兵士達はじめ伝わっていった時代で、

そこから50年代にかけてバイカー達にも当たり前になっていったんですね。


そして1950年代にかけては、




広告の打ち出しや、









ゴッドファーザーで有名なマーロン・ブランド






ジェームス・ディーンというデニムパンツが似合うアイコン的存在が登場し、自己を表現するファッションアイテムにまで昇華していったデニム。


1ワークウェアから、

今の時代では本当に当たり前に着用するパンツの1カテゴリー、デニムというものが生まれていった経緯は面白すぎます。

もちろんLevi'sの経営戦略やLee、Wrangler、ストアブランド等はじめ様々な要因が絡んでの発展ですがバックボーンを知ることでよりその服に愛着が湧いてきます。


また、当店にある本でお客様からお借りしている本にもデニムが多数登場していました。




「LONDON RHAPSODY」

写真:トシ矢嶋 出版社:小社刊


こちらはフォトエッセイ。

多くのミュージシャンが掲載されています。




イギリスのミュージシャン、ロニー・レーン。

こちらは1977年の写真で、

極太ストレートのデニムかと思いきや、

おそらくフレアパンツの517辺りのデニムをロールアップしてますかね?




個人的には1番好きなコーディネート。

シャツ×タイドアップ×ジャケットにデニム。




1番刺さったのはこちらの写真。

皆さんの装いがかっこいいです。


ニューウェイブ系に好まれたムーンライト・クラブのすぐ横、マーガレット・サッチャーが映る看板の前で。

プロモーションを兼ねてロンドンに来たプラスチックスというバンド。

お恥ずかしながら、勉強不足で知りませんでした。


こちらは1981年の写真。

1番奥の方のデニムの着こなしは「今っぽさ」も感じられます。




こちらは曲のデモを作るザ・クラッシュ。

1979年。

デニムのリベットがギラギラしてます。


他にも様々な写真が載ってるフォトエッセイ。


感じたのは、

自己表現としてのアイテムとしてデニムは当時の方々に当たり前に寄り添っていたパンツだったんだなと。

こんなにも自己を投影できるパンツというのは中々ないと思います。


最後に、

デニムを自己表現のアイテムとして着ている方の中で、大好きで尊敬する方を。








ZARDの坂井泉水さん。

曲もそうですが、彼女が身にまとう雰囲気・装い全てが目に焼き付いてます。


デニムは自己表現のアイテム。

もちろん人によって様々あれど、僕はその自己表現を大好きなヨーロッパ、Levi's 501。

Euro Levi'sというキャンバスで表現したいと思います。


僕たちのスタイリングでもLevi's 501は登場頻度が高いです。

何にでも合うパンツという点や

色落ち・バックボーン・希少性等様々な理由ざある

というのは勿論そうなんですが、

自分たちを表現出来るパンツはそう多くないので

Euro Levi'sをチョイスしています。


↓過去のスタイリング






COAT...60's " BURTON " WOOL GABARDINE COAT

MADE IN ENGLAND


JACKET...OLD " Levi's " DENIM JACKET

MADE IN GT.BRITAIN


SHIRT...OLD GRANDFATHER SHIRT

MADE IN FRANCE


PANTS...OLD " Levi's " 501 DENIM PANTS

MADE IN UK


SHOES...OLD JODHPURS BOOTS

MADE IN ENGLAND






COAT...US ARMY "M65" PARKA


JACKET...70's " Eagle " RIDERS JACKET

MADE IN ENGLAND


PANTS...OLD " Levi's " 501 DENIM PANTS

MADE IN UK


SHOES...OLD " CONVERSE " HI-CUT

MADE IN USA


是非こういったスタイリングも皆様の表現・ファッションの補助になれれば幸いです。



ここまでお読みいただきありがとうございました!!


Euro Levi's

様々なサイズレンジでお選びいただける機会はそんなに多くないと思います!

皆さんのファッションとしてのデニムに是非Euro Levi'sを!

着方等や購入のデニムのレングスお直し等もお気軽にお申し付けくださいませ!!!!!!

それでは皆様のご来店お待ちしております!!!!


杉上