豊洲ユナイテッドシネマで再び舞台挨拶を行った。
前回のは完成披露上映会で、14日金曜日にやっと全国ロードショーで、
可愛い子供(映画)が旅立っていく。
あとは観てくれたお客さんが育ててくれるだろう。
作品は無視されるより、ケナされてもいいから話題になった方がいい。
とは言うものの、的外れは評論とかは腹が立つ。
劇中映画『赤い海』を酷評している人は〇○で○○○がない(笑)。
あれが○○映画をまさに象徴しているじゃないか(笑)。
にしても劇場さんの温かい心遣いには敬意を表する。
どこに行っても、こうやって飾って、舞台挨拶に来た出演者や監督を労ってくれる。
映画も映画館も人の魂が籠ってナンボだ、ということを思い知らされる。
芦川誠も急遽駆けつけてくれた。
熱い男だ。
流石、北野組で鍛えられたことだけのことはある。
その誠ちゃんに「森岡組は北野組に似ている」と言われたのが嬉しい。
それは早さのことだけど(笑)。
高橋さんがインタビューで富田さんとトランプを休憩時間にやっていたと言っていたが、
あれはわたしが巻き過ぎて、次のシーンの俳優さんがまだ到着してなかったのだ(笑)。
何年か前にBSで時代劇の連続ドラマの監督をしていた時、
浅野温子さんやダンカンさんに「日本一、早い」と言われたこともある。
俳優やスタッフが喜んでくれたので、調子に乗っていたら、
プロデューサーに「手抜きだ」と言われ、ホサれたこともあるが……(泣)。
『へなちょこヴィーナス』主演の平井沙弥。Tシャツは数枚しかない、
デザイナーのmomokoさんが作った限定版。
横浜ムービルに急遽駆けつけてくれた『へなちょこヴィーナス』出演者の面々。
本当にありがたい。
みんなありがとう!
きっと映画の神様がみんなに微笑んでくれると思う。
人は大抵、自分のことしか一生懸命やらない。
でも他人の為に一生懸命やるのが俳優だったり、
映画のスタッフだったりするのだ。
俳優の優は優しいとも読むが、人を憂うとも読む。
人を喜ばせたり、驚かせたり、感動させたり、怖がらせたり、
するのが我々映画人、演劇人の仕事なのだ。
みんな、ナニ人だ?(笑)
凄いね、大牟田セントラルさんの受付(笑)。
泰風はわたしの脚本家になって二作目の『ヤンキー烈風隊』で
きれっきれっの敵役をやっていた。
その手下が北村一輝だった。
現場で泰風とそんな懐かしい話も出来た。
国民的アイドル役の矢吹奈子ちゃんもHKT48を卒業するそうな……
今日、ライブに行けなかったから、配信で観ていたらそう発表していた。
舞台挨拶の時は何も言ってなかったのに……(笑)。
頑張ってね奈子ちゃん(笑)。
秋吉優花ちゃんもライブで頑張っていた。
いや凄い迫力だね。HKT48のLIVE。みんなカッコいいし。
配信でも伝わってきた。
演劇も負けずに頑張らねば。
よし、今日もCSでやっている山田太一脚本『岸辺のアルバム』を観て、
寝るか(笑)。
そういえば、このドラマのプロデューサーが大山勝美さんで、
わたしと高橋さんがやっている芝居を当日券で観に来て、
わたしを東芝日曜劇場のドラマに抜擢してくれたのだ。
舞台にはチャンスが埋まっていることを確信させてくれたものだ。
30年前、まだ○○のあった高橋さんとわたし(笑)。
チャンスを掴みきれなかったのはわたしがクソ役者だったからだけどね(笑)。
そんなクソ役者の役を今回の映画『向田理髪店』で矢吹奈子ちゃんが見事に演じてくれている(笑)。
気になる役者は必ず観るべし!