年賀状くれた人ありがとう! | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

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脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

今年もよろしく!



去年、“STRAYDOG”に出演してくれた俳優たち、ありがとう!



“STRAYDOG”を卒業した連中からも

感謝状みたいな年賀状を貰った。

そーゆーとこからも人間性が伺える(笑)。



辞める時、「(寂しいから)オレには挨拶いらないから」といつも言っているが、

在籍時、森岡以外で世話になった人にはちゃんと挨拶しといてね(笑)。



まぁ、とにかく、みんな頑張れ!



どんな場所であれ、

そこで人間が集まり、創造するということはいいことだ。



どうして、いいのか?

そこで人間が切磋琢磨し何かが創られ、

人前に出されたとき、それが面白かろうが、

なかろうが人々は何かを感じることが出来るからだ。



人が「楽しい」と感じた時、運気は自然と訪れる気がする。

自分の為だけに何かをやるのはしんどいけれど、

人の為に何かをやることは案外やれるもんだ。




私は演出家になって、俳優が育った時の喜びや、

作品や俳優に対してのお客さんの拍手がなによりも嬉しく感じられる。




今年もそんな感謝の気持ちを忘れない

俳優たちが集まった舞台や映画をたくさん創りたい。






こんな私でも助けてくれる人がいる。

こんな私に何かをしてくれて、

その恩返しを黙って待っててくれる人もいる。

(そんなのいらねぇって言われるかもしれないが)









話しは変わるが、もうDVDが発売されるのか?

今日、稽古場で石田政博に訊いたぞ。



「アマゾンで売ってます!」


石田、鬼の首とったみたいだった。




映画関係者、監督に教えてくれよ(笑)。




まぁいいけど。

監督なんて、こんな扱いさ。



石田繋がりで思い出したが、

石田とコンビを組ませているお笑いのナカムラアツシが



「いつも僕の出演するところは森岡さんに自由に任せてもらってます」



と打ち上げや反省会で挨拶するのだが、

その度に石田が私の傍に来て、


「あの言葉の裏側には、

『面白いことはオレ一人で考えてて、監督の力なんか借りてねぇよ』

っていう、ひとつのメタファー(比喩)になっているンですよね」



と興味深い解釈をしてくるのだ。



言い得て妙!

(実に上手く言い表している)