の前に、夕刊フジのインタビューがあったので、
早稲田通り沿いにあるKADOKAWAの本社へ。
東京に来て初めて靖国神社の前を通った。
鳥居がでかい。
何かを感じてしまった。
中島知子さんのインタビューに同席。
完成披露の囲み取材でも、
以前話題になったネタを訊かれていたが、
本人から本当の話を聞いてるだけに、
もうえーやろと思ってしまった。
私の答えは全て映画の中にある。
中島知子の演技を見て、
××されて、××とかいってる奴は
くるくるぱーだろう。
そこにはまぎれもない、女優がいるのだ。
優れた女ではなく、優しい女。
そして、人を憂う女性なのだ。
最終日のラブシーン、腹を決めていたがけっこう緊張していたと訊いた。
それでも、最終日に私にプレゼントをくれた。
それは毎日、同じ服を着ている私を気遣って、
新しい洋服を見繕い、前日に用意してくれたモノだった。
洋服を選んでいる彼女を想像しただけで、
胸に熱い塊のようなモノが込み上げてくる。
「大丈夫だ中島知子さん」と私は言う。
「正しいものはぜったいに負けない」とまで私は言う（笑）。
人に対して優しい人が、
××な×××なんかに絶対負けるもんか。
そして、テレビはもう誰も
「やられたらやり返す」なんて言っていない。
簡単に流れて行く……それがテレビだ。
マスコミは人の揚げ足をとり、
イジメみたいな記事の書き方をする。
それでも「正しいことは絶対に負けない」ことを信じたい。
未来への希望と、過去への尊敬を忘れずに生きていこう。
個人の悪口ではなく、
映画の悪口ならいくらでも言ってくれ。
（必ず観てからね）
観てもいないのに悪口言っている奴は
逆にこの映画の大ファンだと認定してやるからな（笑）。
公開は１１月９日（土）、お楽しみに！