クリエイターとは | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

麹町でCGの打ち合わせ。

CGを担当してくれているSは、

監督もやっており、担当プロデューサーとは

もう何本も仕事をしているそうだ。



今日日、なんでもできなきゃってことだ。

一人でナニか二つはできなきゃね。



私の知っているAV監督はカメラ、編集、脚本、

制作、運転まで全てこなす。



素晴らしい。

今日、彼の仕事場に顔を出したら、

コレクションのDVDのほとんどをBOOK OFFに持っていき

売ったそうだ。




ガメラのボックスは残していた。

seedingの田島がガメラ好きで、この世界に入ったそうなのだが、

あと一回、「ください」と言えば、あげてもいいと言っていたので、

言ってみれば。




本当にくれるかどうかはわからんが(笑)。





「人からナニも頼まれないのに創作しだした時、

人は初めてクリエイターになれる」



とあるデザイナーの言葉だ。



「仕事として頼まれたことをするのは、仕事だ」



お金がなくて、誰からも頼まれなかったらモノなんか作らない。



確かにそうだ。



「仕事という幅の中で仕事をするのはあたりまえ。

しかし、仕事という幅の中でクリエイティブを追求することは

難しい。誰も頼んでいないし、自分との戦いなのだ」




森岡利行「監督日誌」



我々の仕事(役者、演出、脚本他スタッフ)は

夢のある仕事だ。



だからこそ、頼まれた「仕事」であっても

頼んだ人の想像を超えるクリエイションでなければ。



芝居なんか、基本、誰も頼んでないし、

お金もくれないから、それこそ自分との戦いなのだ。





森岡利行「監督日誌」



いよいよ明日は『問題のない私たち』と

『アロハ色のヒーロー』の予約開始。




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