完全にオフだったので、
『阪急電車』を観る。
昔、高校時代につかっていた電車だ。
懐かしい。
友人の岡田惠和氏が脚本を手掛け、
『ぼくんち』あと、
森田涼花、小野晴子が出演したと言っていたので
観たら、黒川芽以や去年芝居を観に来てくれた
『死にぞこないの青』の谷村美月が出演していた。
良質の映画だった。
だが、惜しむならば、あのテレビ的、
説明セリフはなんとかならなかったか。
中谷美紀は素晴らしい芝居をしていたし、
宮本信子もよかったが、
画で見せているのに、
その上、セリフで語らせるのはいかがなものか。
「癒される」とか、観りゃわかるって。
「疲れた」とか「やりきれないなぁ」とか、観りゃわかるって。
役者はみんな表現してたぞ。
ブラックスワンを是非、観てくれ。
そういうのを差し引いても良い映画だったけどね。
いろんなエピソードが全てにおいて予定調和で
テレビ的だったけど。
満員だったし。羨ましいぞ関西テレビ。
世間はこういうのを求めているのだ。
『阪急電車』
また『八日目の蝉』の原作を読み直したら、
やはり、赤ちゃんを置きざりにして、
妻がダンナを駅まで送っていくのは、
書かれてあった。
う~ん。
そんな経験ないからなぁ。
まぁ、ズボラしたら大きなしっぺ返しをされてしまった
ということか。大きすぎるなぁ。
作業でも、劇団の奴が手を抜いたら、
やり直しをさされて、よけい手がかかってしまうと
いうことはよくある話しだ。
『八日目の蝉』
新宿は日曜日なのに閑散としていた。
水曜日に制作部の女子と池袋GEKIBAの近くで
すっごく辛いラーメンを食べた。
辛すぎて咽せていた制作部女子。
制作N「『淑女のお作法』、6月15日から開幕です!」
制作Y「劇場でお会いしましょう! 私たちに会いに来てね」