『軋み』5日目! | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

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脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

相変わらず、歯磨きの儀式は続いている。



以下はネタバレなので、心して読んでほしい。

(たいした話しじゃないけど)



森岡利行「監督日誌」


今回の物語は愛の倒錯と盗作(パクリ)をめぐる冒険譚なのだが、

客入れで使用している選曲は全部愛にまつわる音楽だ。



例えば、『ラブ・ミー・テンダー』だったり、『マイ・ウェイ』だったり、

で、ビートルズの『愛こそすべて』を流しているのだが、

実はドリカムの『LOVE×3』はこの曲に触発されて

創られたのではないかと、思っていた。



しかし、ある日、何気なく耳にした曲、

アルバート・ハモンド(『夢のカリフォルニア』が大ヒット)の

『落葉のコンチェルト』を訊いた時、

ドリカムはこの曲のカバーをしたのではないかと

耳を疑った。



ラストで流しているので、是非聴き比べてほしい。



断言する。



これはパクリ以外のナニモノでもない。



それでも、ドリカムはいい。

ある意味、『フラガール』も

『遠い空の向こうに』と『リトルダンサー』の

パクリだと私は信じてやまない。

(炭坑夫の父親が息子がロケットを飛ばすために

金を集めるところなんか一緒だし、松雪泰子のキャラクター造形は

『プリティ・リーグ』のトム・ハンクスのまんまだった.。

酔っ払ってくるところから)。



それでも『フラガール』もいい。



私の『女の子ものがたり』は

『ニュー・シネマ・パラダイス』に

触発されているのだが……どこがじゃ(笑)。



森岡利行「監督日誌」

きょうちゃんさんのリクエストにお応えして。


住吉「『ぼくんち』再演やりたいなぁ」

愛美「来年(2012年)の春にやるって××さんが言ってたよ」

住吉「ええっ!?」

愛美「今度は私が一太をやって、『青のレクイエム』を歌うから

    住吉さんは三四郎の役ね」

住吉「三四郎って……玄太がやった犬じゃん!」

愛美「ちゃんと××振ってよね」

住吉「いやだぁあああああああ!」


こないだやった舞台『ぼくんち』は

同じジョゼッペ・トルナトーレ監督の

名作『マレーナ』のつもりだったんだけどね。




森岡利行「監督日誌」

第二次大戦下のイタリアはシチリア島。

12歳のレナート少年は初恋を経験する。

彼女は村一番の美人と噂される人妻のマレーナ(モニカ・ベルッチ)。

しかし徴兵された夫が戦死したという知らせがあってから、

マレーナを狙う男性の間でトラブルが起こり、

彼女は村の女性達から淫売と陰口を叩かれるようになるのだった…。




森岡利行「監督日誌」
きょうちゃんさんのリクエストにお答えして……


森田「佐藤君がなんでお母さん役なの?」

佐藤「役者が足りてないんだよ」

有馬「でも、お母さん役、似合ってますよ」

佐藤「おう、すね毛もちゃんと剃ったンだぜ」

森田「なかちゅうさんも頭のシーンだけなのに、

    お母さん役をやるんで剃ってたよ」

有馬「剃るの好きなんですかね」

佐藤「もりちゃんも剃れば」

森田「生えてねぇよ!」