相変わらず、歯磨きの儀式は続いている。
以下はネタバレなので、心して読んでほしい。
(たいした話しじゃないけど)
今回の物語は愛の倒錯と盗作(パクリ)をめぐる冒険譚なのだが、
客入れで使用している選曲は全部愛にまつわる音楽だ。
例えば、『ラブ・ミー・テンダー』だったり、『マイ・ウェイ』だったり、
で、ビートルズの『愛こそすべて』を流しているのだが、
実はドリカムの『LOVE×3』はこの曲に触発されて
創られたのではないかと、思っていた。
しかし、ある日、何気なく耳にした曲、
アルバート・ハモンド(『夢のカリフォルニア』が大ヒット)の
『落葉のコンチェルト』を訊いた時、
ドリカムはこの曲のカバーをしたのではないかと
耳を疑った。
ラストで流しているので、是非聴き比べてほしい。
断言する。
これはパクリ以外のナニモノでもない。
それでも、ドリカムはいい。
ある意味、『フラガール』も
『遠い空の向こうに』と『リトルダンサー』の
パクリだと私は信じてやまない。
(炭坑夫の父親が息子がロケットを飛ばすために
金を集めるところなんか一緒だし、松雪泰子のキャラクター造形は
『プリティ・リーグ』のトム・ハンクスのまんまだった.。
酔っ払ってくるところから)。
それでも『フラガール』もいい。
私の『女の子ものがたり』は
『ニュー・シネマ・パラダイス』に
触発されているのだが……どこがじゃ(笑)。
きょうちゃんさんのリクエストにお応えして。
住吉「『ぼくんち』再演やりたいなぁ」
愛美「来年(2012年)の春にやるって××さんが言ってたよ」
住吉「ええっ!?」
愛美「今度は私が一太をやって、『青のレクイエム』を歌うから
住吉さんは三四郎の役ね」
住吉「三四郎って……玄太がやった犬じゃん!」
愛美「ちゃんと××振ってよね」
住吉「いやだぁあああああああ!」
こないだやった舞台『ぼくんち』は
同じジョゼッペ・トルナトーレ監督の
名作『マレーナ』のつもりだったんだけどね。
第二次大戦下のイタリアはシチリア島。
12歳のレナート少年は初恋を経験する。
彼女は村一番の美人と噂される人妻のマレーナ(モニカ・ベルッチ)。
しかし徴兵された夫が戦死したという知らせがあってから、
マレーナを狙う男性の間でトラブルが起こり、
彼女は村の女性達から淫売と陰口を叩かれるようになるのだった…。
森田「佐藤君がなんでお母さん役なの?」
佐藤「役者が足りてないんだよ」
有馬「でも、お母さん役、似合ってますよ」
佐藤「おう、すね毛もちゃんと剃ったンだぜ」
森田「なかちゅうさんも頭のシーンだけなのに、
お母さん役をやるんで剃ってたよ」
有馬「剃るの好きなんですかね」
佐藤「もりちゃんも剃れば」