もしかしたら、転職したいけど子供が居るから諦めよう、と思っている人が居るかもしれないから、
子連れ転職について書いてみますね。
遡ること4年3ヶ月前、37歳になったばかり。
3歳と2歳の長男長女を連れて、
見知らぬ土地に引っ越し、
時短勤務からフルタイム勤務の職場に転職しました。
もちろん年収はアップしています。
小さい子が居るから転職は無理とか思わないでください。
働くお母さんにだって会社を選ぶ権利はあります。
選ばれる側の人間じゃなくて、
選ぶ側の人間にマインドセットすることは大事だと思います。
起業ブームもありますが、転職という道もあるというお話です。
転職のプロセスで、エージェントとの面談、エントリーシート、面接1、面接2がありました。
結構大事なのがエージェント選び。
合う、合わないがあります。
私は3人のエージェントと話して、1番前向きな人にしました。
(少なくともこの時点でダメ出ししてくる人は伴奏者としてNGだと思いました。
あとは相性とレスポンスの良さかな。決して大手だから安心ということは無いです!!)
転職で1番心配だったのは、当時2歳3歳という最も手がかかる小さい子供が居たこと。
でも、この点は、自分が思うよりは重要ではありませんでした。
急な休みがあるかもしれない、とか、
残業はできません、とか、
転勤はできない、とか、
本人は心配かもしれないけど、
そんなことは、入ってからどうとでもなるので、
少なくとも採用プロセスの時点では案外関係無いのです。
もし、聞かれたら答える。くらい。
その答えも、「不安」ということはあえて口にする必要は無いです。
それはそれ、これはこれ、と分けて考えましょうね。
子供が小さくて残業、転勤できないから不採用、
という会社には元々、縁が無いということなので、
子供が小さいからって理由で自分から卑屈になることは無いです。
子連れだろうがなんだろうが、今まで自分が積み重ねてきた成果と向き合うだけです。
今だからこんなこと書いてますが、
当時はめちゃくちゃ不安でしたけどね。
採用プロセスの段階で言いたいのは、
子持ちをアイデンティティとしない。
保育士さんとかだったら、子供3人の子育て経験ありますーとか言うのは、安心感与えられるかもしれないけど、
働く上では皆平等。
誰だっていつどうなるかなんて分からない。
たまたま今、子育て中なだけの話。
というのが、今だから言える子連れ転職に向けた心得です。