いろいろと迷うことは多いのですが、とりあえず基本構想の検討は終わらせて、シャーシ内の部品配置検討にかかることにしました。

 

 まず真空管と出力トランスの細部位置を決めるため、ST管用の穴を2つ開けました。それぞれシャーシパンチとホールソーを使って開けてみたのですが、大きさが微妙に違っていて修正に手間がかかりました。

 

 ST管ソケット用の穴を2つ増設、

 手前にあるのは銅板にMT管ソケットを取り付けたアダプター

 

 基本構想と違って、上の写真ではドライバー管としてGT管が載っていますが、基本構想どおりに12AU7などのMT管にするか、GT管 6N7にするか迷っています。

 実は、他の部品を探して部品保管箱を漁っているうちにGT管の6N7を2本見つけてしまい、使いたくなってしまいした。

ただ、6N7は同じ双3極管とはいえもともとB級プッシュプルで使用する出力管でもったいない気がするのと、2つの3極管ユニットのカソードが共通になっているのでドライバー管として使う場合は2ユニットのパラ接続に限定されてしまいます。また、メーカーがTung-SolとRCAなので見た目と高さが少々違います。(上の写真でもわかるほどです)

 

 迷っていてもきりがないので、最終的にMT管12AU7にするときのことを考えて、MT管ソケットがつけられるアダプターも作りました。

 

 家探しの結果、抵抗、コンデンサーなどの小物部品は別として主要部品が集まったので、シャーシー内の配置を決めるため、部品をおいてみました。

 概略位置を決めるため部品を仮に置いてみたところ

 

 シャーシー内部品の細部位置は、シャーシー上に置く部品のねじ穴を開けてから、現物合わせで決めていくつもりです。上下の部品の止めねじが他の部品と競合、干渉することがよくあるので。

 

 上の写真のフィラメントレギュレータですが、これはユニットの大きさそのものが

決まっていません。細部位置を決めるにはまずこのユニットを作ってからということで、外形だけ作ってみました。

 といっても、使い古しのユニバーサルボードと「LM338T+放熱器」2つをL字型の取り付け金具につけただけですが。

 フィラメント電源(4.5V 1A 二組)用のレギュレータICには手持ちのLM338Tを使うつもりですが、各ICが3W程度の発熱をする計算なので放熱が必要になります。

 小さな放熱器だけでは不足する気がするため、黒色の取り付け金具を介してシャーシーに熱が伝わるように工作しました。テスターでチェックしたところLM338Tの放熱板/取付穴は内部電極に接続されていたため、放熱器には絶縁して取り付けなければいけません。絶縁用のマイカ板、スリーブなどを探し回ってやっとできましたが、時間がかかりました。

 今になってから考えると、ICを放熱器に直接取り付け、それぞれの放熱器を電気的絶縁状態で取り付け金具兼放熱板に取り付ける方が良かったかなとも思います。

 熱伝導的にはあまり良くないですが、特別な材料は使わなくて済みそうですし。

 

[写真について..]

 写真って便利ですね、昨日PCのファイルホルダーを整理していたら下の写真を見つけました。2008/2/25撮影で、今使おうとしているシャーシを使って別のアンプを作ろうと部品を置いてみた所みたいです。ここに載っている部品は、出力トランス以外すべて別のアンプに使うか処分してしまっていて今は残っていません。

 忘れてしまったことを思いだすのに写真はいいですね。日記をつけている人は別ですが。

 

 

 でも、メモ、ノート代わりに写真を撮るのはあまり賛成できません。というのは、外国での話ですが授業中にノートを取らない学生が多く、黒板を写真に撮ってそれでよしとしている光景をよく見たからです。

 もちろん、先生が話した内容をすべて記録(ノートでもタイプでも)することはできませんから、話の内容を理解しながら、キーワードを探し出してノートに書くことになります。でもこれが大変勉強になるし、人の話や本を読んでその本質や骨を見つけ出すセンスを養うことになりますよね。