1月7日に初雪が降りました。確か8時間ほど降ったのですが、2日くらいですっかり消えました。

 降り出して3時間後

 8時間後くらい、飛び石もすっかり隠れました

 いつも鳥が来て水浴びをする鉢も雪と氷のせいで誰も来ません

 

 玄関ポーチ付近の除雪をしていたら、置いてある作業台や飾ってある舵輪の塗装が傷んでいるのに気がつきました。風雪がかかるので塗装が劣化して剝がれかかっています。

 前はありあわせの室内用塗料を使ったので、今回は屋外・木部用の塗料を買って塗ってみました。檜色というのが珍しくて使ってみましたが、思ったより赤味が強い感じです。でも、舵輪にも作業台にも使えるので気に入っています。

 作業台はすっかり下地をはがしてから再塗装しましたが、舵輪の方は傷んだところのみ下の塗料をはがして塗装しました。形が複雑なので、前の塗料を全部はがすのは大変だったので。

 

 作業台は、戦車砲弾の弾薬箱に使われていた松材で作ったのですが、乾燥が不十分だったせいか、板を継いだところに1~2mmくらいの隙間ができてしまっていたので、この機会にと穴埋めをしました。取っておいた鋸くずと木工用ボンドに塗料を加え混ぜ合わせて使いましたが、何とか目立たなくなりました。

 

 

(写真の追加) 

上の写真の右側に、人形の頭のようなものが写っていますが、これは何?という感じのコメントがありましたので、写真を追加します。

 

 雨ざらしで放置していたので、すっかり塗装が剥げてしまってお恥ずかしいのですが、これはガーナ在住中に入手した細工物です。ユニティという名前の、5人の家族が一体化していることを象徴した人形のようなもので、以前は室内に置いて花台として使っていました。(ちなみにガーナの公用語は英語です、他の国はほとんどフランス語ですが)

 一本の太い丸太から5体の人形を切り出したもので、互いに絡み合ってますが、後から組み合わせたものではないとのことでした。どういう風に切り出したのか不思議でしたが素材の木が比較的やわらかいのでナイフのようなもので手間をかけて削り出したのだと思います。ガーナに住んでいた時、近くのホテルのロビーに茶色の塗装のものが飾ってあって「いいな」と思っていたのですが、たまたま露店で黒色塗装のものを売っているのを見つけ入手しました。

 

 

 5体の人形は、互いに組み合わさっているだけなので、全体は上の写真のように変形できます。日本に持ち帰る時は、この形で梱包しました。

 

 このユニティも塗装しないと傷んでしまいますね。暖かくなったらこげ茶色に塗装しようかと思います。

 

(再塗装後の写真の追加)

 暖かくなったら再塗装しようと思っていたのですが、だいぶ先になりそうだったので、部屋の中で再塗装してしまいました。舵輪、作業台の再塗装に使った塗料が余っていたので。入り組んだ構造なので漏れなく塗るのに結構時間がかかってしまいましたが。