日本は銃のない社会でよかったと思う。
アメリカは銃があるのが当たり前になっていて、
日本のように無くするのは現実的に不可能と思えてしまう。
国民は銃を持つ自由なんてものじゃなく、銃を持って自分を守る権利と考えている。
ライフル協会などは銃の愛好って名の基でで集まり圧力団体となっていて
その政治的な力を手放したくはないだろう。
アメリカに限らず一度手にした力は手放したくないのが人間だと思う。
で、どうするか。
まずは銃がなくても国民が自分を守れるような仕組みを考えないとダメだろう。
一番は威力に限らず所持、使用の禁止。
そうすれば大多数の国民は銃がなくても自分の身を守れると思えるようになるはず。
銃は個人財産や産業の意味もあるから何らかその保証も必要と思う。
銃の愛好ってことでは、スポーツや趣味としての銃を例外として限定的に時間、場所など決めて、その中で楽しむ。
でも、アメリカは守るとかやり返すってよりもやられる前にやるって意識があるから難しいだろうな・・・
ただこれは銃の問題だけじゃないと思う。
核兵器の保有も同じ論理になっている。
核兵器廃絶とか大統領が言ったかもしれないけど、
自分の国の中の銃の規制もできないのに、
他の国も含めて核兵器廃絶なんてできるはずがない。
今の核兵器は10人の敵に対して一発必殺の弾を何百発も維持しているようなもので、
せいぜいやっても維持費が大変だからその何割かを削減しましょうってレベルでしょ。