娘と作ったパンケーキ。
ブルーベリーと苺は、上にトッピングするつもりで用意したけど、娘はパンケーキの周りに1粒ずつ丁寧に並べた。

並べるの好きだしね。
予想外のトッピングの仕方だけど、これはこれで綺麗。

そして美味しく頂きましたコーヒー


先日、私が在宅で仕事をしていた日。
娘がいつもの時間になっても帰ってこない。
義父がお迎えに行ってるし、寄り道もしないのにな、思いつつ少し嫌な予感。

その時、担任の先生から電話が来た。

「3年生の男の子を叩いてしまったようで、(現場を見ていないので)男の子が言うには、廊下ですれ違ったら急に威嚇されて叩かれたと…
本人にも聞きたかったのですが、大泣き状態で話が聞けませんでした。
お祖父様に少し事情を話して、お引き渡ししています。」


3年生の男の子って、そこそこ体格大きいよね?
幼稚園児くらいの体格の娘が向かっていくとは、余程のことがあったのか??

電話を切ってすぐ、義父と娘が帰って来た。

目を真っ赤に晴らして涙を溜めながら、リビングのドアを開けて、ランドセルを床に叩きつけて、ソファーに突っ伏した。
その途端、大声で泣きはじめた。
悲しいとか、怒られた時の泣き方ではなく、とても悔しそうに怒りの感情が混ざった泣き方だった。

荒れてる…

そっと近づいて、
「嫌な事があったんだね。落ち着いたらお話聞かせてね。」
と声を掛けて、しばらく距離をとった。

30分位かけて、少しずつ泣き声が小さくなり、落ち着いてきた。

それから話を聞こうとしても、頑なに話さなかった。

手を洗ったり、ご飯やお風呂の時に「悔しいことがあったの?」と聞いても無言。

寝る直前になって、ようやく少しずつ話をし始めた。

「帰りの支度の時に男の子と廊下で会った?」
…こくん

「何かその時に嫌な事があった?」
……。

「悔しそうに泣いてたから、とても嫌な事があった?」
…「ぶつかった」

「どうやって、ぶつかった?」
…「男の子が走っておでことおでこがぶつかった」

「そしたら2人ともケガするんじゃない?」
…「手がぶつかった」

すぐ言い直した。
言いづらそうにしながらも、男の子と先生から聞いた話に近づいてきた。

「走ってたのが怖かった?」
…「廊下は走っちゃダメなのに走ってた」

これかー!と思った。

【ルールのこだわり】

ルールに固執したり(例外を認めない)、マイルールを他人に強要したりする。
ASDの特性のひとつと言われている。

先生から聞いた話と娘の断片的な話を合わせると、状況が見えてきた。


男の子が走る(短い距離なので小走り程度と思われる)
→廊下を走ってはいけないというルールを破っている場面を娘が目撃する
→ルールから外れてるので怒りながらパニック
→言葉でどう言えばいいかわからず威嚇
→男の子キョトン
→自分の気持ちが伝わらず手が出る(叩く)
→人を叩いてはいけないというルールを自分で破ることになり、よりパニックに
→先生にも言葉で説明出来ず大泣き

不器用すぎる……

叩かれた男の子も、いきなり小さい子が向かってきて、ショックを受けてないといいのだけれど…

ルールを守れない人がいたら、○○はダメだよ、と言えばいいんだよ。
自分も叩いてしまったように、ルールを守れない時もあるんだよ。
守れなかったら、ごめんなさいを言って、次に守れるように頑張ればいいんだよ。

そんなことを伝えた。

先生にはお手紙で状況を伝えて、男の子へ謝るのを見守ってもらえるようお願いした。

次の日。
先生が男の子とお話しようか、と声掛けすると、自分で男の子に近づいて行き「叩いてごめんなさい」と言ったそうな。

その日の帰りからはとてもご機嫌だった。
心のモヤモヤから解放されて、分かりやすくすっきりしていた。

今回の件で、言葉で伝えられなかったり、それで悔しい思いをしたり、色々な経験をしたと思う。
特性とどう付き合っていくか、少しずつ自分自身で考えるようになるといいな。