こんにちは
ビューティーフードコーディネーターのLISAです
キレイな人の条件で下記3つを挙げました
透き通った肌であること。
美しく白い歯であること。
髪に艶があること。
ではまず始めに「キレイな肌」を手に入れるために必要な栄養を見ていきましょう
キレイなお肌を作るためには、内側から整えていかなければならないということ
健康なくして、お肌の美しさは得られません
健康的なお肌を維持するためには、お肌に栄養を与える必要性があります
健康なお肌に必要不可欠な栄養素がビタミン、ミネラル、オメガ3脂肪酸です
ビタミンC、ビタミンE、カロテノイドなどには、強力な抗酸化作用があり、紫外線のダメージから肌を守り、弾力性を保ち、シミやシワを抑えるのに役立つといわれています
【ビタミンC】
・コラーゲンの合成に作用し、皮膚や粘膜、血管を強くする
・メラニン色素の生成・増加を抑える
ビタミンCは、お肌のシミやソバカスを防ぐだけでなく、細胞と細胞をくっつける役割を果たしている、コラーゲンを作り出すのに必要不可欠で、不足すると、お肌のハリが失われてしまいますまた、コラーゲンが丈夫な血管や器官を作りあげるので、不足すると、風邪をひきやすくなったり、病気がちな体になって
しまいます
【おすすめ食材】
ビタミンC:レモン、オレンジ、ミカン、イチゴ、キウイフルーツ、グレープフルーツ、柿、マンゴー、ピーマン、トマト、キャベツ、パセリ、ゴーヤ、シシトウ、ジャガイモ、カリフラワー、ブロッコリー、カボチャ、菜の花、ダイコン、ニラ、カブ、モロヘイヤ、さやえんどう、にがうりなど
【ビタミンE】
・血液循環をよくする
ビタミンEには毛細血管の血液循環をよくする働きがあり、血行障害からくる肩こりや冷え性、しもやけ、頭痛などの症状を軽くしますまた、強い抗酸化作用があり、カロテノイド同様、体のサビの原因となる可能性があるフリーラジカルを抑えるのに役立つといわれています主に植物油、ナッツ類に含まれており、ダイエットをしている人は、食事から十分摂取できていない可能性もありますサプリメントによるビタミンEの過剰摂取には副作用が報告されているので、過剰摂取しないようにしましょう
【おすすめ食材】
ビタミンE:ホウレン草、小松菜、カボチャ、キウイ、マンゴー、アーモンド、コーン油、ひまわり油、ブロッコリー、植物油、アボカドなど
【カロテノイド】
必要に応じてビタミンAになるプロビタミンAです
ビタミンAは肌の健康には欠かせず、ビタミンAが不足すると肌が乾燥しやすくなります
プロビタミンAであるカロテノイドには、フリーラジカルから肌を守る抗酸化作用があるといわれ、ダメージを受けた肌を改善する働きもあります
【おすすめ食材】
カロテノイド:桃、梨、パパイヤ、マンゴー、トマトジュース、オートミール、人参、ほうれん草、赤ピーマンなど
食品に含まれるミネラルやビタミンなどの栄養素は、栽培される土地などの条件に左右されます
基本的に無農薬、有機栽培、無化学肥料栽培、無添加食品の方がよい条件になるでしょう
添加物や農薬などの化学物質は、栄養素をからだの外に排出してしまうこともあります
乳製品や肉類は消化するときに、アンモニアが発生したり、血液が酸性になるなど、からだに負担がかかります
たしかにカルシウムやタンパク質は豊富に含まれていますが、いくら栄養素が豊富に含まれていても消化、吸収できなければ害になったり、からだの外に排出するだけですから意味がないのです
さらにハムやソーセージに含まれるリン酸塩などの添加物がさらにカルシウムを体外に排出させてしまいます
また、動物性の脂、すなわち飽和脂肪酸も健康に良くないと言われていますが、どうしてなのでしょう
動物の脂は、常温では固まった状態、すなわち私達の体内でも固まりやすくなっています
このどろっとした脂は血管壁などにこびりつき、やがて動脈硬化などに変化していきます
柔軟性を失った血管は、血液の流れが悪くなり、栄養素がお肌に行き渡らなくなるのです
もちろん動物性の脂を摂ると必ず血管内にへばりついてしまうわけではなく、リスクが増えると思ってくださいまた、摂ったとしても、それを相殺する食べ物を摂ったり、充分な水分を摂ったり、適度な運動をするなどの生活習慣上の工夫をすればよいのです
では体に良い脂とは
動物性脂に対して、グレープシードオイルや、フラックスシードオイル(亜麻仁油)、エクストラバージンオイルなどの植物性の油に含まれる脂です
■オメガ3
α-リノレン酸 – ステアリドン酸 – エイコサペンタエン酸 – ドコサヘキサエン酸 ALA(アルファリノレン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)で、 食品で言うと、海藻、シソの実、魚介類、亜麻仁油などがこの分類に入ります
■オメガ6
リノール酸-γリノレン酸-ジホモγリノレン酸-アラキドン酸で 食品で言うと、グレープシードオイル、コーン、大豆、ひまわり、紅花などがこの分類に入ります
■オメガ9
オレイン酸 – エライジン酸 – エルカ酸 – ネルボン酸 オリーブ油、キャノーラ油、高オレイン酸サフラワー油などがこの分類に入ります
それぞれ体内での作用が違ってきます
特に最近は、オメガ6の脂肪酸が多い食事に偏りがちとされ、動物性の脂もこのオメガ6のグループに分類されます
ですので、キレイのお肌を目指すならオメガ3をそれ以上に積極的に摂るように心がけることが必要です
以上がキレイなお肌に必要不可欠な栄養素、ビタミン、ミネラル、オメガ3脂肪酸のお話しでしたぁ
次は「白くキレイな歯」を保つために必要な要素について書きたいと思います