株式市場を取り巻く不穏な気配・・・・東証全体の流れが良くないわねぇ・・・。現物取引しかやっていない投資家にとっては信用取引の『空売り』で儲けることができないから苦しいところね。毎日儲けようとしているニャ。取引していないと気が気でないニャ?「ギャン理論その③」を思い出すニャ!冷静になるところニャ。ところで、『市場全体が下がっているから見守るしかない。でも取引したくて仕方ない』、そんな状況だからこそ注目をしたい銘柄があるニャ。何!?そんな銘柄があるの??下のチャートを見てみるニャ。これは『VIX短期先物指数(1552)』という銘柄とTOPIX(東証株価指数)を同じ期間で比較してみたチャートニャ。『VIX(ビックス:ボラティリティインデックス)』というのはアメリカの株式主要な株式指数であるS&P500を対象としたもので、この数値が高ければ高いほど、投資家は株式市場の今後の見通しについて弱気(下がるかも・・・)であるといわれているニャ。俗に言う『恐怖指数』というものにゃ。そこで問題は③の値動きニャ。①と②は市場とは反対に動いているから、『市場が上昇=投資家見通しが改善』という状態だけど、③においては、TOPIXは概ね上昇傾向にある中、VIX短期先物指数も上がってきているニャ!つまり今後の見通しとしては弱気にもかかわらず、TOPIXはまだ概ね上昇にあるという状況にあり、これはつまり、市場も大きく調整局面を迎える可能性があるという見方ができるニャ!お、恐ろしい!!相場が下げている状況でも少しでも利益の狙えそうな銘柄として、注目リストに加えておくニャ。