こんにちは。ちょっとずつブログを更新しているストロベリンです。今月いっぱいはこんな状態かしらん。
さて、暇をみつけては電動バイクの良い点悪い点について、今一度考えてみました。なぜ既存のエンジンバイクのライダーがなかなか電動バイクへ乗換えようとしないのかを考える意味でも、今回はあえて悪い点を列挙してみます。
以下の項目は間違いではないものの、一般的にはこれより悪く考えられているような気がします。

悪いことばかりでもないですよ
○パワーを抑えたバイクが多い
特に原付一種では最大出力を抑えているものが多いと思います。技術的に速くできないわけではなく、速くするとすぐ電気がなくなってしまうため、航続距離が短くなるのを避ける狙いがあるようです。ゆえに「電動バイクはパワーがない」と言われがちなのですが、本来加速性能はエンジンより高いのがモーターの特性。最高速度は抑えているものの、加速の良い電動バイクは沢山あります。
○航続距離が限定される、または短い
機種による差はありつつ、一充電の航続距離は20Ahの容量のバッテリーでだいたい実質25キロから、パワーを抑えて走って35キロぐらいです。これを短いと考えるかどうかは個人差もあると思いますが、航続距離の長短よりも、単に「走る距離が限定される」というのが心理的障壁になっている人が多いように思います。ただ、使うたびに充電するなら、原付であれば大抵の場合電動バイクで用が済むと思います。
○メンテナンスに困る
本来はメンテフリーが長所の電動バイク。ただ、パンクや車体の故障でメンテナンスを必要とした場合に、普通のバイク店では手に余る、または手を出してくれません。ですのでネットからではなく、メンテナンスを請け負ってくれる販売店からの購入がベストと言えます。ネット直販で購入した人がメンテに行き詰り、故障したまま放置せざるを得なくなるパターンがありますので、リアルショップでの購入はマストかもしれません。
○販売店が少ない
とはいえ、手に入れたくとも販売店がない、または遠いという事例が沢山あるようです。これはメンテにも関わる部分なので普及の足かせになっています。卵とニワトリの例のように、普及してないから扱う店舗が増えない、増えないから普及しないという負のスパイラル。全国に販売チャネルを持った大手メーカーの電動バイクに期待がかかるのは、なんと言ってもこの部分が大きいでしょう。近所のバイクショップで買い、もし故障したらそこに持っていくというのは理想形です。
○街に充電インフラがない
あちこちに急速充電機が設置されているEVカーと異なり、外出先で充電しようにも日本国内にはバイク用の充電インフラがほとんどありません。家庭用の100Vのコンセントなのに、外には用意が無いのです。ですので電動バイクを購入する場合、充電は自宅のみと考えた方が無難。もちろん、会社や学校など、行った先の理解があれば外出先、または目的地での充電が叶うケースはあります。
もっとも個人的には、充電忘れ以外で屋外での充電を必要としたことはありません。
○中国生産品にムラがある
数千万台という電動バイク大国の中国では、壊れたら廃車という考え方で作られた安価な電動バイクが数多くあります。中国での電動バイクは自転車扱い、という点も影響しているようで、安くするために部品そのものが低品質だったり、耐久性に劣るものだったりするわけです。中国で生産、日本で組み立てという新車は沢山あり、現在販売中の電動バイクはかなり精度を高めたものの、それでもたまに国産バイクでは考えられない故障が起きるケースがあります。一方、台湾製の電動バイクは日本車に近い精度のものが多いと言われます。
○車体価格、またはバッテリーが高価
多くの真っ当な電動バイクは普通のバイクよりも購入価格が高くなります。なぜなら、エンジンバイクには搭載しない「リチウムバッテリー」がとても高価だからです。バッテリーだけで十万円以上するものも少なくありません。これは後々ガソリン代とのイッテコイになるのですが、購入代金に上乗っているので購入希望者の出鼻をくじき、普及の最大のネックと言われます。
さて、電動バイクはちょっと、という人たちが考える(多少大げさに考えている)悪い部分を書きましたので、次回は良い点を。
