125ccクラスの電動バイク | 電動バイク・EVスクーターユーザーブログ

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マイノリティな電動バイク・EVスクーターユーザーの日常体験記。
メインの愛車はキムコ「サンボーイ」から、アディバ「EM100」に乗り継ぎました。
情報少ない電動バイクについて調べたり体験したりしたことを記録していきます。

こんにちは。いつも朝パンを買った後、コーヒーを買いに伺っているオールプレスさんが「有吉の正直さんぽ」に登場してしまい、買うのに並ばされたストロベリンです。
いつもにこやかな女性店員さんたちが綺麗に映されていましたので、まあ良しとします(笑)
 
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これは秋ごろの写真です

さて表題の件ですが、これも検索ワードに多いので改めて書いておこうと思います。
125ccクラスと言いますと、電動バイクの場合は定格出力601W以上1000Wまでのバイクがそれに該当します。と言われてもピンとこないかもしれませんので下記にまとめます。

・91cc以上125cc未満=定格出力801W以上1000Wまで=ピンクナンバー
・51cc以上90cc未満=定格出力601W以上800Wまで=黄色ナンバー

というのが原付二種のエンジン、電動バイクそれぞれのカテゴリー分けです。

電動機種で言いますと、ツバメイータイム「A4000i」がピンクナンバーのカテゴリーにあたります。あるいは、選ぶことが出来るということで愛機「EM100」も”1000W”という”登録”をすることもできます。考えてみれば、最初から定格出力1000Wと謳っているのは、国内ではこれらの機種だけのようです。

ところで定格出力って何よ?と思われたでしょう。定格出力とは「ずっと出力し続けても安全と認められる電力」という、主観的で曖昧な基準。電動バイクの場合、どの出力値でテストしたかの結果報告なので、変な話、幾らでも低い値を言うことはできてしまいます。
 
安全を考えたら低く言った方が確実ですから、不正でも背信でもありません。エンジンの区分となっている物理的な基準の”排気量”とは異なり、かなり主観的な基準なのです。

ゆえに、定格出力が同じクラスのカテゴリーでも電動バイクの場合は最大出力値がまちまちになります。例えばスクーテック「SZ552RR」のWバッテリータイプは、定格出力が650Wでカテゴリーとしては原付二種の黄色ナンバーですが、その最大出力値は4200Wあります。
 

愛機「EM100」1000W登録ができるのでピンクナンバーを取得できるものの、最大出力値は「SZ552RR」の約半分の2000Wしかありません。しかも、「EM100」の場合は定格出力600Wの登録もできます。中身は変わらずとも600Wと1000Wと両方でテストし、その両方の結果を持って役所に登録を済ませているからだと思われます。

このように電動バイクの定格出力区分というのはあいまいなので、必ずしも最大出力と比例していません。黄色ナンバーの「SZ552RR」の方が時速75km/hで走れるのに、ピンクナンバーを取得した「A4000i」がフルスロットルで60km/h「EM100」50km/hというような現象が起きるのはこういう理由です。
 

そんなわけで、以前から超小型車も含めた電動ビーグルを”定格出力”で区分することには賛否があるようです。乗り物の場合はドライヤーと違い、アクセルをオンオフするので常に一定の出力を出し続けているわけではありませんし、定格出力値そのものが曖昧にならざるをえないということもあります。まあ、役所的には何か意味があったのでしょうけれど。。。
 
そういうわけで、たまに「電動バイクは定格出力が低く抑えられているからパワーがないのだ」という電動バイク批判を見かけますが、それは誤解です。パワーのあるなしは最大出力値に関連するものであり、定格出力はカテゴリー分けするための値で、大した意味はないのです。
 
で、125cc並みのパワーがある電動バイクの話に戻りますと、125cc並みの動力性能を持つ電動バイクはまだありません!(爆)  というより、現状搭載できるリチウムバッテリーの質や価格から考え、そのスペックのバイクを作ると航続距離が短いうえ高額になるため、どこも作ろうとしないのでしょうね。
 
最も近く、また、ある部分で凌駕しているのは、前述したスクーテック「SZ552RR」のWバッテリータイプだとは思いますが、それでも40万円オーバーは確定。でも、125ccクラスの電動バイクには絶対に一定のニーズがあるので、本当なら各社からもっと出してほしいものです。