だったねー』と言いながら出てくる人に遭遇してとっても残念だったという記事を思わず読んでしまい、今実に残念だったnon-nonです。あ、20世紀少年です。
情報化社会の弊害をモロにくらった形。
なぜ「ネタバレ注意」というネチケット（これ、すでに死語なんですねー）を知らない。
目の前にいたら、鋼鉄製のハリセンで背中を張り倒したい。
でもとりあえず見に行くつもりではあります。
本当は先週からアメトーーク！を語りたくて仕方がないのですが、やはり北海道の前にはワタシのお笑い論などかき消されてしまう。最近お笑いネタが少なくて申し訳ないのですが（いや誰も待ってナイし）のちほどどーんと一気に放出！します。別にイイとか脳内で思わないでくれたまえ。
でも昨夜のアメは、一瞬だけ「アンドレ・ザ・ジャイアント」が映らなかったか？気のせいか？ますだおかだが出なかったのもなんだか納得がイカナイ。
胎教は野球とプロレスだった気がするnon-nonさんでした。
それではメインイベントである「知床五湖をケータイをつけて歩く」です～。
世界遺産ユエ、いろんな制限や注意がたくさんあります。
とりあえず「糖分を持って入ってはいけない」です。
お菓子やジュースを万が一落してしまうと、そこから生態系が狂う可能性があるからだとか。
ガチガチですが、そこまでしないとこの自然は守れないのです。。。ただし検査があるわけではないので、個人個人の自己責任ですねっ。
そして当たり前ですが、石ひとつ葉っぱ1枚持って帰ってはダメです。
auの端末を職員の方からお借りして、万歩計的に腕に付けて歩き始めマス。
昨晩雨がちょっと降ったせいか、足もとがちょっと悪いけど世界遺産に入るというだけで感動。
一湖。
キレイだ。
アメンボがいっぱいだ。
ところどころに色んな説明があります。
知床五湖の水・・・地下水だったんだ！ビックリ。
五湖までちゃんとこんな看板が。
そしてこのコが出てきてくれた。
一瞬保護色的ですが、足元すぐにシカちゃん。ズームでもなんでもありません。
かーーーわいぃ。全然逃げないし、人に慣れてます。
やや目に生気がナイが。
トコロで、クマが出るこの辺り。
どーやって歩くかというと「ホイホ～イッ！」と叫ぶことでクマに呼びかけるんです。
もちろんワタシたちも言いながら歩きました。マジ声で。
クマよけベルを買ってつけてる人たちもいましたが、これ、効果がないとかナントカ
最悪の場合「クマスプレー」をかけるんですが、これは唐辛子で出来た痴漢撃退スプレーの威力の数倍。
使う機会は人間のためにもクマのためにもない方がいいな。
全体的に流れる雰囲気は「アナタ達のすみかに入らせてください」というカンジ。
「ホイホ～イッ！」だって威圧や撃退じゃありません。あくまで「呼びかけ」です。
でも途中でクマの爪あとと思われる木の傷を大発見。
こんな爪でやられたら多分ワタシは一撃であの世。
クマだって自分を守らなきゃだし、人間だってどんなに自然が愛しくても自分が生きていかなきゃ意味がない。
美しくて厳しい世界。でもそれがきっとあるべき本来の姿。
結局五湖を2時間ちょっとで歩きとおし（なぜかワタシだけ他の人より時間も歩数も多かった。ムダな動きが多いのか）、ケータイの端末をお返ししました。そんだけ歩いて消費カロリーは100に満たなかったけどね。
でも、この日はずっと歩いてたから、出来れば1日付けていたかったなー。
余談ですが、ワタシが一番惹かれたのはこの四湖。
なんでだろう？
見た瞬間すごい惹き込まれた。
そしてお昼ごはーん！
イワユルお弁当ですが、大きなお弁当箱に別でこのサケご飯が付いてくる。
いやいや。
お弁当箱の中に入れてくれていいのに。
とにかく昨夜から延々食べ続けていて、あれだけ歩いても全然消化が追い付かないんだから。
・・・でも、美味しいんだ。
フツーなカンジに見えるけど、素材がいいし本当に美味しい。
この後に前々回の草むしりが行われるワケなんです。
ワタシ、決めた！絶対ココにはもう一度来ます。そしてここを訪ねます。
なんでかわからないけど、来なきゃいけない気がする。キムンカムイが呼んでいる・・・のかも。