本日は小学校編Part②になります。

Part②は、野球編って感じです。

というのも、野球しかしていない毎日でした。

 

前回で弟の影響で野球を始めることになりました。

始めた理由は弟が先に野球を始めてしまったために、

弟という遊び相手を失ってしまったためでした。

だから、正直野球に対しては興味もなかったのです。

まさか、その野球が私の性格を180度も変えてくれるものだとは

その当時は1%も思っていませんでした。

 

簡単にどのように180度変わったかというと、

根暗で、おとなしくて、目立たないような子から、

スポットライトを浴びて一躍スターになったような感じです。

 

わかりやすい例でいうと、小、中学校といるのかいないのか

わからないような子が、高校に進学したとたんに、

今までと全く違う環境に行き、今までの自分を知っている人が

いないので、新しい自分になって過去の自分は

存在しなかったかのように全く別人のように振る舞い、

高校デビューするような感じです。

(ん?わかりやすくなかったかな?)

 

どんな変わりようかというと、

私は埼玉県の草加市というところに住んでいたのですが、

野球では草加市はおろか、埼玉県内で私の名前は

知らない人がいないくらい有名になりました。

 

性格は明るくなり、野球のおかげで運動も得意になり、

発言や行動に自信感が生まれ、良くも悪くも目立つ存在になり、

クラスではリーダー的な存在になりました。

 

本当に性格が180度変わってしまったかのようでした。

野球が私を変えたといってもいいでしょう。

 

そもそもの野球を始めるきっかけは先程も

お伝えさせていただきましたが、

弟が野球を始めたことによって、

弟という遊び相手がいなくなったからでした。

ようは一人になるのが寂しかったからです。

 

そんな理由で始めた野球が私をここまで変えることになるとは、

その当時はまったく想像もしていませんでした。

なぜなら、遊び感覚で暇つぶしのような目的で始めたからです。

 

初めて野球チームの参加し、練習がスタートしました。

まずは新人としての挨拶から始まり、準備体操にランニング。

そして、キャッチボールになりました。

キャッチボールは今までに一人でも練習していたので、

何とか相手のボールを受け取ることができました。

 

しかし、投げることについては練習をほとんどしていません。

ただ一人で空に向かってボールを投げて、

それを取ることだけに集中していたからです。

 

しかし、キャッチボールというのは相手とお互いにボールを

相互にやりとりすることで成り立つものですが、

私には投げるということが抜けていました。

 

相手にしっかり投げられるか緊張しながら

投げていたのを思い出します。

そこへ、監督が通りかかり

 

「お前、投げ方がキレイだな」

「よし、お前はポジションがピッチャーな」

 

と言われました。

 

私は聞いたことがない言葉に疑問符が浮かびました。

 

「ピッチャー?ピッチャーって何?」

 

そうなんです、私はピッチャーというポジションが

どこかわからなかったのです。

今思うとギャグかのように思われるかもしれませんが、

当時の小学校3年生の私はにはポジションの

名称がわからなかったのです。

 

もちろん、ピッチャーだけでなく、キャッチャーも、ファーストも、

セカンドも、ショート、サードもです。

外野の名称だってどこかわかりません。

 

なぜなら、私は野球がしたかったというより、

弟としいう遊び相手が

いなくなったから、どちらかというと仕方なしに

野球を始めたから、野球をしたかったわけではないのです。

 

そんなスタートだった私がまさか

野球で活躍するなんて思いもしませんでした。

 

野球を始めてからは毎週土曜と日曜は練習と試合になります。

ある日とうとう試合をすることになりました。

そして、先発ピッチャーになりました。

 

試合に備えてもちろん練習はしていましたが、

いざ試合での本番に投げるとなると緊張します。

 

試合の結果はというと負けてしまいました。

試合に負けることは仕方ないのですが、

負け方が悪かったのです。

打たれて負ける分にはボールがきちんと

ストライクゾーンに入っているからいいのですが、

フォアボールを出して、そして打たれて点を取られるという

自滅パターンだったのです。

 

方や相手のピッチャーはコントロールもいい。

ピッチングフォームもいい。

誰が見ても良いピッチャーだなと言えるくらいの人でした。

 

試合後、私はなぜか悔しかったのです。

負けたことが悔しいのか、自分の成績に

悔しかったのかはわかりません。

でも、なぜか悔しかったのです。

 

自分も相手ピッチャーのようになりたい。

勝てるようになりたい。

そう思いました。

 

でも、どうしたらなれるのかがわからず父に相談しました。

 

「勝てるようになるにはどうしたらいい?」

「今日の相手のピッチャーみたいに投げられるようになりたい!」

「どうしたらなれる?」

 

と聞きました。

 

それに対して父は

 

「そうだなー、練習しかないなー」

「努力するしかないな」

 

と言われました。

 

それから私の努力の毎日が始まりました。

毎日6時起きて30分のランニング、坂道のダッシュ20本、

そして腕立て伏せ、腹筋、背筋。

毎日毎日繰り返しました。

父も時間がある時にはピッチング練習に付き合ってくれました。

 

それでもやはり勝てない試合が続きます。

その度に悔しい思いが蓄積します。

しかし、毎日ランニング、坂道ダッシュ、腕立て伏せ、

腹筋、背筋を来る日も来る日も繰り返します。

 

そして、半年後。

試合に勝てるようになってきました。

負ける悔しさから、勝てる喜びを感じるようになってきました。

 

勝てるようになってからさらに半年後。

野球を始めてから1年後。

今度は地区大会で優勝できるまでになりました。

というか、優勝が当たり前になったのです。

試合があれば負けることがほとんどありません。

勝つことが当たり前になったのです。

 

一年前と比べれば雲泥の差です。

チームメンバーからは信頼されるようになり、

私は自信も持てるようになり、いつしか私の周りには

人が集まるようになってきたのです。

 

毎日の学校生活も楽しくなり、クラスでは人気者。

そして野球では向かうところ敵なし。

順風満帆とはこういうことをいうのかと思いました。

ずっとこれが続くものだと確信していました。

 

しかし、ずっとこの状態が続くことはありませんでした。

ある日を境に転落が始まりました。

 

試合に勝てない時期がなんと2年続くのです。

すっかり自信をなくし、私は野球を辞めようかとも

思ったほどでした。

 

順風満帆だった私に突如として何が起こったのか。

なぜ試合に勝てなくなったのか。

そして、なぜ自信までも失うことになったのか。

 

それは、次回にお伝えしたいと思います。