本日は小学校編のPart③になります。
前回では地区大会で優勝が当たり前、
勝つことが当たり前になり、
周りからの信頼まで集め、埼玉県内で有名になった私が
2年間も試合に勝てなくなったことをお伝えさせていただきました。
その当時はピッチャーマウンドで泣きながら投げていました。
投げても投げても打たれるのです。
どこ投げても打たれるイメージしかなく、投げるたびに、
打たれるたびに、そして、負けるたびに自信をなくしていきました。
今までは勝つことが当たり前だったものが、180度転換して
負けることが当たり前になってしまったのです。
顔からは笑みが消え、下を向いてることが多くなりました。
何度も野球を辞めようかと思いました。
試合が怖くなりました。
どうせ負けるから投げたくない。
なんでこんな辛い思いをしないといけないのか。
早く試合が終わってほしい。
そんな思いを抱えながら、悔しくて、悲しくて、
こんな自分が嫌だと思いながら、泣きながら、
歯を食いしばって投げました。
今その当時を振り返ってみると勝てない原因は納得ができます。
小学校の野球は4年生までは低学年扱いになるので、
4年生までが出場できる試合があり、
私は4年生でしたので、低学年の中では一番強かったのです。
しかし、私は低学年にもかかわらず高学年相手の5年生、
6年生相手の試合に参加させてもらう機会が増えたのです。
小学生は体の成長期ですので、
学年が1つ違うだけで体の体格が一回り、
二回りも大きいのです。
だから、私の投げる球は彼らからすれば調度良いので、
バッティング練習くらいのものだったのでしょう。
だから、とにかく打たれました。
ピンポン球のようにバンバン打たれました。
そんな月日が2年間続きました。
辞めたいと思ったことは何回もありました。
しかし、意識はしていませんが、ここで辞めたとしても
何も解決しない。
一度逃げ癖がつくと、また同じように辛いことがあったら
繰り返してしまうと思ったのではないかと思います。
でも、それ以上に負けることが悔しかったのだと思います。
また勝ちたい!という思いが強かったんだと思います。
だから、日々のランニング、坂道ダッシュ、腕立て伏せ、
腹筋、背筋といった基礎トレーニングは欠かしたことは
ありませんでした。
とにかく人の何倍も練習しました。
私はこの頃から正しい努力を積み重ねれば、
その努力は私を裏切ることはないというのを
学んだのだと思います。
大人になった今でも何か始めたことをとにかく、
結果が出るまで試行錯誤を繰り返しながら続けることは
習慣になっており、私本人からすれば、
既に習慣で無意識でやっていることなのですが、
周りからするとよくそこまでできるねと
言われることが良くあります。
そんな努力の習慣のおかげで、
私が小学校6年生になったときには
再び勝つことが当たり前になったのです。
実績としては、私自身としては準々決勝、準決勝の
2試合連続ノーヒットノーランを達成し、
未だにこの記録は破られていないようです。
そして、チームとしての成績としては、
クラブチームが創設されて以来、
初めて埼玉県大会まで出るという快挙を成し遂げました。
私は再び自信を取り戻しました。
再び周りからの信頼も得ることができました。
しかし、私が一番得ることができたのは
「やりきる」という継続力でした。
どんなに大変でも、辛くても、困難でも、
やると決めたことをできるまでやりきることです。
そんな能力を小学生のときに、
この野球というスポーツを通して得ることができたのは、
大人になって会社経営をするようになった今でも、
人生を経営する上でも一番役に立っている力ではないかと
思っています。
そして小学校を卒業した私は、中学校でも野球を続けます。
次回からは中学校編をお伝えしたいと思います。
中学校もほとんど野球漬けでしたので、
また内容もほとんど野球のことになると思いますが、
またお付き合いいただければ嬉しいです。
