NECがABeamを買収
することになった。

巷では、経営不振説も出ているようだが。

いづれにせよ、これでITベンダーによるコンサルティング部門の設立、
または、買収の案件は幾つになったのだろう。

・日本ユニシス→BIOの設立
・CTC(伊藤忠テクノサイエンス)→Maxis
・IBM→PwC (HPによる買収は破談)
・日立→Exsurge (米エクスペリオ)
・富士通→コンサルティング部門設立、または、富士通総研

企業が一つとは言っても、
仕事は同じ人がやるのではないので、
重要なのは橋渡し(上流→下流、戦略→オペレーション・業務など)
なんですけどね。
こういうことは、あまり語られてないですよね。

NECプレスリリースと各社プレゼン資料
GTF:Global Task Force

LBSの卒の起業家が始めたという
GWP:Global Work Placeたるビジネススクール同士の同窓会組織。
その日本法人。代表は、同じLBSの卒業生だ。


SWATというコンサルタントの派遣というビジネスをやっている。
コンサルティングファームと何が違うのかがよくわからないが、
料金がすさまじく安い。
こういうところが出てくると、
Fee的にかなりお高い戦コンはあがったりである。

実際、この業界にも一頃ブーム(?)となった「価格破壊」が
起こっている。
やはり冬の時代? 
毎年この時期に開催される説明会。
100校を越える世界中のビジネススクールが椿山荘・フォーシーズンズホテルに会した。

私の母校もブースを出すので、例年の如く手伝いに行った。
場所は不便だ。(何故、こんな場所でやってる?)
会場はひどい人込。

今年は、自らも卒業してだいぶ経っているせいか、
何故か、気分的にぱっとしない。

MBAが一時に比べて、コモディティ化しているというのも
うなづける気がしてきた。
確かに、行くと経験できないようなことが経験できる。
しかしながら、重要なことは何を経験しにいくかだ。
エッセイでは、建前を書くが本音とは何か?

よく経験者がメリットとして書いている
・人脈の構築
・ビジネスを体系的に学ぶ
などは違うような気がする・・・
次なるコンサルティングのビジネスモデルとは??

結局のところ、戦コンとか会計系とかの違いこそあれ、

Time & Materialsということで大差ないのではないか、というのが持論。

所詮、第三者的立場であるし、経済的価値を生むことは稀有なのではなかろうか。

某ファームがうちのクライアントの株価は、平均よりも上回ってます、

なんて言っているが、そこに因果関係がどれほどあるのだろう。
成功報酬モデルが根付かない理由は、そこまでコミットできないから?
まあ、意思決定を助けるが、実際にしているのはクライアントだし。
格好やフリとはかなり違う。

冬の時代を感じているのは、私だけ??


クライアント、ファーム双方の問題であろうが、
考えられるモデル。

・ファームがクライアントの経営権を掌握できること
・業績最悪など、クライアントに当事者意識や危機感があること
・そして、ドラスティックに不採算部門の再編や効率化を進め、
・Enterprise Valueを高める

これだけのような気がしないでもない。
忙しかったり、

良いアイデアが出なかったり、

クライアントから良い返事が聞けなかったりすると、

ふと、「コンサルって何なんだろ」と思うことがある。



ペテン師だったり、夢追い人だったりもするのか?

とにかく無償に空しくなるときがあったりする。
経営者は孤独である。

そんな経営者の良き相談相手であり、助言者である。

それが、戦略コンサルタント、または

マネジメントコンサルタントの役目ではないか、と感じるようになった。

前のファームではそんなこと思わなかった。

胸のウチを具体化・具現化する

正しいかどうか検証してあげる

そして、肩をそっと押してあげる

それを部下や組織にデリバーする

こんなことも、「実行支援」のValue Propositionではないかと思う今日この頃。
自由裁量。

よく、戦コンも「お客さんの所に常駐なんでしょ」と聞かれるが、

実は違ったりする。

確かに、内部調査やインタビューが立込むと、張り付くこともあるが、

オフィスで、頭をひねっていることが多いかもしれない。

だから、会計事務所系のようにフリーアドレスではなく、

個人の机やパテーションで瞑想できる作りになっているのか?


民族系や日系のヘッドの知人から聞いた話。
実は、こんなワークスタイルでなかったりするらしい。
常駐はお客さんの手前上、社内では居残ったりする方が仕事をしていると
見られる場合もあるようだ。

ある民族系のヘッドは、「いやー、僕なんか、土日出勤、まだ夏休みも取れてませんよ」。
それに対し、「それって、仕事の仕方次第では?」と尋ねると、
外資系から来ると「ウチの風土に合わない人が多くてね」だってさ。
次元が違うのかも。
自らを第三者的に認知、現状を把握、
乗り越えるべき「壁」を捉え、
乗り越えるための「施策」を自ら実装できる者。

なんて、格好いいこと書いているが、
こんな内容のことを、取引している転職エージェントの担当者と話をした。

ターンオーバー(離職者)補完、事業拡大など、理由はいろいろあろうが、
戦コンの採用がまた活発化しているようだ。

それにしても、エージェント曰く
応募者は多いらしいが、そのうち戦コンの資質に合う候補者は
一割にも満たないとのことだ。
当事者意識と危機感。

変化の必要性を受容し、自ら起動し、変化を発生・定着させていく。
経験とマインドセット(信念)が必要。