今日はアウティングの最終日。

はなから、観光などするつもりはなかったので、
ホテルから歩いていける距離にあったDFSへ行く。

他の都市や空港と比べて(と言ってもかなりタイムラグがあるが)
「お、充実してんじゃん!」という感じでした。

TUMIの新モデルのキャスターバッグ(正式名称は知らぬ・・・)を買ってしまった。日本の価格の約半分。
何故、日本の価格は高い?

ちなみに、ある戦略ファームでは、
まず、鍵のかかるバッグをコンサルタントに購入させるそうな。
クライアントから大事な書類を預かるからだそう。
ファームによっては、スーツの色とか、時計とか、髪型まで
決まっているそうだ。

今、ホテルのビジネスセンターに居る。

「何で、海外まで来て、俺ってスライド作ってんの?」
(答えは簡単。他に居ないからです。俺ってポジションXXXなのに・・・)
さすがに、仕事やんないとやばいかなぁ、と思いました。

気づくと辺りは既に暗くなり、
Hawaian Show(Guamの場合は何て言うの?)の音が聞こえてきた・・・

明日は最終日。Dinnerは全員でパーティをやることになってる・・・
のんびりプールサイドのチェアに横になって、音楽を聴いている。

いいねぇ、やっぱり。
それにしても参った。

Guamは近かったはずじゃないのか?

成田発で夜の便。
Guamに着いたのは現地の午前1時。
それからホテルまでの送迎のバスがどうなってんのか知らんけど、
結局ホテルにチェックインできたのは午前4時・・・

癒しのアウティングじゃないのか???

朝寝坊して、食事も忘れるところでした・・・
この業界、社員旅行を「アウティング」と呼ぶ。
私も最初聞いたときは、「何、それっ?」て感じであった。

だいたい利益を留保すると税金で持っていかれてしまうため、
経費として使ってしまいましょう、というのがホントの所だ。
普段、なかなか会えない仲間とも会う機会でもある。
ここぞとばかり、日頃のスキルを活かした催しを企画し、
日頃のうっぷんを晴らすという場でもある。

今回場所は、Guam。
Saipanは行ったことがあったが、初めてであった。
金曜夜成田を出発、飛行時間も3時間くらいと近くて良い。
だけど週末は丸つぶれ。

どうするよ俺?

Asia-PACの責任者と英語で打ち合わせ。

久々の英語だったが、何とかクリアか。
元々Accentureの戦略Gに居たらしい。

ロジカルブランディングやNew 4Pではないが、
手掛けたいことはHolistic Marketing + Brand Management Strategy。
ブランドを経営戦略レベルで考え、実装していく・・・
これができるブランドコンサルティグファームは存在しない。
あえて言えば、HBC(博報堂ブランドコンサルティング)か。
そのためのライン立上げもやっていく。
金融業界の垣根がなくなってきている。
銀行の窓口で保険商品が販売できるようになったり、
IT関連が証券業界へ参入したり、
銀行が消費者金融へ参入したり・・・・。

他業界の例と同様、
Economies of Scale、Economies of Scope(範囲の経済、ワンストップ)
の方向性に見えてならないのだが、ホントに良いのか?

りそな銀行が言ってたと思うが、
金融もサービス業なんだよね。

超富裕層、富裕層向けのニッチ狙いが、個人的にはおもしろそうですけど。
(Citibankは失敗したんだけっ?)

銀行業のBlue Ocean戦略とは何でせう?
コンサルティングのオフィス構成でも、系統がわかる。

例えば、会計事務所系は「フリーアドレス」といい、
自分の席がない。
その日、その日で好きな場所で仕事ができる。
まぁ、全社員の人数が千人以上だし、
クライアント常駐だから、全てのコンサルタント用の椅子と机を用意することは
非効率である。
旧PwC社長、倉重さんが、同社を立て直した書籍(既に廃刊?)で
その戦略を詳しく説明していた。これが有名。
(日本テレコムでも同じことをしているらしい。)
一方、その日で作業道具を片付けなくてはならないし、
しまう個人用ロッカーも狭くて、こっちの方が非効率な気もするが。
おまけに、その場で他のコンサルタントとしゃべくるヤツもおり、
はっきり言って、仕事にならないことも多い。

とは言え、コンサルティング業界(特にIT系)では主流らしく、
CTCなんかも、霞ヶ関ビルへのオフィス統合に合せて、
同方式を取り入れたらしい。
ただ、完全なフリーアドレスではなく、
グループ(部門)ごとにフリーアドレスとしたようだ。

一方、戦略系はちゃんと個人のスペースがあるし、
パーテション(ブースの仕切り)も高かったりして、
構想を練るには「篭る」(こもる)スペースが必要である。
ずっと、クライアントに居るわけではないので。
古巣へ転職した友人と会う。

この古巣は、私がコンサルティング業へ転身した会社。
当時はホントに小さい規模であったのが、
今では日本を代表するくらいの規模になっている。

その会社へ友人が行ったのを知ったのを聞いたのは先月。
えっ、という感じであった。
他の友人もその会社へ行ったのを不思議がっていた。

内情を聞くと、かなり昔と違う。
私が入社したての頃は、
方法論やノウハウも確立されたものがなく、
「皆で作っていこう」といった感じで、大変ながらも非常に楽しかった。
「顔が見える」人数規模で、家族や仲間、という感じでもあった。

コンサルティングも規模が小さいときは、
いろいろと自由度があっておもしろいと思うのだが、
ある程度規模が大きくなると、組織を維持していくために、
Money Gameに陥る気がする。Normみたいなものだ。
所謂、「ムラ」も沢山できる。

数年前までは、業界や職種の認知度も低く、人気もなく、
Promotionの機会も多く残されていた。
今ではポジションも埋まってしまっている。
既得権益に縛られると、普通の会社と変わらなくなってしまうのだが。
前にも書いたかもしれないが、
IT系のプロジェクトマネジメント(PM)と、
戦略系のPM(ファームによっては、「ケースマネジメント」と呼ぶ)は、
異なると思われる。
無論、戦略系でも、ファームによって違うだろうけど。

IT系では、プロジェクトをまとめて、プログラムと呼んだりするそうだ。
PMの書籍が出たりとか、PMの資格が話題になったりするが、
ホントにそれでいいの? という感じである。

コンサルタント間ならまだしも、
PMをクライントを絡めてやると大変だ。
実際、いろんな人をどう動かすか、管理するか、ということになる。
IT系とかのお客さんだと、
「あっ、私、プロジェクトマネジメント知ってますから」と言って
余計にややこしいことになる。
細かいTo-doリストを作ったりするから。

戦略系では、そうじゃないんですけど・・。
まぁ、仕方ないか・・・・。