『俳優に学ぶ、営業テクニック』(エグゼクティブブックサマリー)
『俳優に学ぶ、営業テクニック』
~演技テクニックを使って、ビジネスの舞台を支配し売上を劇的に伸ばす方法~
ジュリー・ハンセン著
【この要約書で学べることとは?】
①営業マンと俳優はどのくらい似ているのか
②営業マンも使える俳優のテクニック
③俳優のテクニックを使って営業目標を達成する方法
【3分間で理解する「本書の要点」】
◆営業マンと俳優は、解決策の似通った同じような問題に直面する。そのため、営業マンは演技のテクニックを借りることが出来る。
◆演技から得た手法―「説得とエンゲージメントの究極の形」―は、従来の営業手法より効果的である。
◆売り込むには、第一印象を良くしなければならない。それには3つの演技手法を活用すること。それは、堂々とすること、影響力のある話し方をすること、相手に特別な経験をさせることである。
◆営業の台本を、自分の個性と見込み客の状況に合わせて調節すること。
◆見込み客に会う前に、自分の態度を完全にコントロール出来るようにすること。
◆自信を持つには、営業電話をかける直前に、成功した時のことを思い出すこと。
◆見込み客と信頼関係を作るには、彼らが発する合図に注意し、適切な形で対応すること。
◆常にアドリブをする準備をしておくこと。
◆成功するには、強い粘りが必要である。
◆エキストラに甘んじてはいけない。スターになること。
<本書の推薦>
「俳優に営業を学ぶ?」そう思う方も多いかもしれません。
しかし営業とは、人と関わる仕事です。
何かを売るためには、その商品やサービスが買い手にとってどれくらいメリットがあるものかを伝えなければなりません。
その場所たるものが、顧客の前で魅力的で共感を得るプレゼンテーションとも言えます。
なぜなら営業は、プレゼンテーションをするための筋道を書かれた台本を覚えなければなりませんし、顧客のいる場所で、そこは舞台そのものでもあるからです。
その場の雰囲気を読みながら、シナリオにないアドリブも時には必要になるわけで、最終的には顧客に絶大なる支持をされなければなりません。
つまり、「支持される=売上」となる訳です。
こう考えれば、営業マンは常に俳優である必要があります。
なぜならば人気俳優の場合、作品の内容を問わず、多くのファンから支持されます。
もちろん営業マンにも同様のことが当てはまります。
つまり顧客という自らのファンに支持されるという点では、まさに類するものがあると言えるからです。
ともあれ、理屈ではわかっていても、具体的にどういう学び方をしたら良いのか?
よくわからない方も多いと思います。
本書「俳優に学ぶ営業テクニック」では、営業という俳優になるために必要な準備、心がけ、そして台本の覚え方から、アドリブまで、どのようにそれらを使いこなしていくのかといった術が全て網羅されています。
勿論、これをすべて頭で理解しただけではダメであって、多くの実践をつみかさねていかねばならないのですが、本書をそのマニュアルの1つとして活用としたら、非常に有益な1冊だと思います。
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最後までお読みいただき、
ありがとうございます。明日もお待ちしております☆