随分前に鑑賞したのですが、最近の「ハンタウイルス」に関するニュースで続々と感染疑い例が出ている状況から、今日はこちらを紹介したいと思います。
コロナ禍から、私たちのライフスタイルやその意識そのものは一変しましたよね。
少なくとも、通訳業界は激変でした。
対面での会議ができなくなり、同時・逐次に係わらず、会議時は、PCを数台、タブレットやスマホも同時に使いこなすことが必要となりました。その際、中には、その変化に対応することをせずにお仕事を辞められた方もいらっしゃいました。
人々の移動が自由になった今でも、今だに遠隔で国内のみならず、進化し続ける通訳プラットフォームのおかげで、海外での会議でも自宅から通訳できる時代になりました。先日などはガーナで開催された会議を対応しましたもの。そんな時代になったんですね~。
フロントライン
画像はお借りしました。
公式サイトもあります。
ご関心のある方は、こちらにどうぞ。
あらすじはその公式サイトから引用しました。
未知のウイルスに最前線で立ち向かったのは、我々と同じ日常を持ちながらも、
眼の前の「命」を救うことを最優先にした人々だった。
船外から全体を指揮するDMAT指揮官・結城(小栗旬)と厚労省の立松(松坂桃李)、
船内に乗り込んだ医師の仙道(窪塚洋介)と真田(池松壮亮)、そして羽鳥(森七菜)をはじめとした船内クルーと乗客たち。
TV局の記者・上野(桜井ユキ)らマスコミの加熱報道が世論を煽る中、明日さえわからない絶望の船内で、彼らは誰1人としてあきらめなかった。全員が下船し、かけがえのない日常を取り戻すために――。
この映画ができた際、ポスターにも映っていらっしゃる出演者4名がいろいろと番宣されていたことを思い出しました。
「あの時、それぞれの立場で、未知のウィルスに対して、水際で食い止めるために、がむしゃらに取り組んだDMATをはじめ、関係者の苦労を伝えなくてはいけない!」と熱い想いを語っていらっしゃったなぁ。
この4人がみんな、格好よいのよ。本当に。
2020年2月ごろ。
あの時はまだ「対岸の火事」ぐらいにしか思っていなかった私たちでした。
私などは、あの時、1か月後の3月に「初の第九」を控えて、コーラスの練習をバンバンしていましたもの。
この映画でも、誰にとっても、客船内の状況が全くがわからないまま、またコロナそのものについての情報もない中で、ウイルス災害ではないDMATが船内での対応を任され、一転二転する中での苦労に頭が下がる思いでいっぱいでした。
乗船はせずに指揮を執る結城を演じたのは小栗旬さん。
今の彼だからこそ表現できる指導力とパッションを垣間見ました。
厚労省の立松は松坂桃李さんが演ずるのですが、二面性のあるこういう役には適役ですね。
そこまでヒールではないけれど、冷静な横顔を見ていると、大好きなシリーズの『図書館戦争』の手塚慧を思い出したなぁ。
また「コロナがわからないから怖い」と盛り上げる世論、その世論を煽る一役となったメディアももちろん描かれています。
「スクープさて取れれば、それでよし」とする姿勢って、あの時、あったような気がする。
それと同時に思いだすのが、ネットを中心に拡散した『コロナ自粛警察』。
あれ、なんだったでしょうね。正義を振りかざして、正論を述べているようで、ただ「生贄」を集団で攻撃するような節操のなさ。
ウィルスや有効な治療薬などのエヴィデンスが出てくる段階ではなかったから、ひたすら未知のウィルスに脅かされ、ビビりまくっていた時代でしたよね。
その影響で、劇中にもありますが、家族がDMATだからという理由だけで、その子供が保育園の入園を拒否されたこと。その拒否の理由は、他の子どもの親御さんたちが要請した…というくだりは、思わず泣いてしまった。
ようやくコロナが過去のものとなったような気がしていましたが、私たちは新たなウィルス出現で、今度はどのように立ち向かっていくのか、しっかりと考えていきたいところです。
こちらがオフィシャルトレーラーです。
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