あっという間に4月ですよ
時が経つのが早くて、もうぼやぼやしていたら、今年もあっという間に過ぎ去っていくに違いないわね。
なかなか映画も観れず、リフレッシュもなかなかできず、よってブログ記事も掲載できずにおりました。
が、今日は、先日、ＷＯＷＯＷで放送されていた2022年製作の韓国映画を本日はご紹介します
Confession
邦題は長いですよ
告白、あるいは完璧な弁護
画像はお借りしました。
日本語の公式サイトもあります。
ご関心のある方はこちらにどうぞ
あらすじもこちらの公式サイトから引用します。
あなたは、思いがけぬ“真実”を目撃する
IT企業社長ユ・ミンホの不倫相手キム・セヒが密室のホテルで殺された。
事件の第一容疑者となったミンホは潔白を主張し、100％無罪を勝ち取る敏腕弁護士ヤン・シネを雇い事件の真相を探り出す ― 。
そこで以前に起きた1つの交通事故がセヒの殺人に関係しているかもしれないと告白し、事件の再検証がはじまるが…。
錯綜する2つの事件と証言。
その真実は誰のためのものなのか。
欲望に隠された〈衝撃の事実〉に辿り着いたとき、切ない“痛み”があなたを襲う。
ある一つの密室殺人事件が起こり、容疑者は不倫相手だった有名IT企業の社長、ユ・ミンホです。
韓国では成功者として名を馳せ、海外進出もしている有名人です。
そして、彼の無罪を勝ち取るために呼び出された敏腕弁護士のヤン・シネ。彼女は手掛けた事件ですべて勝訴するという実力者でした。しかし、彼の事件を引き受けるには、彼女が彼から直接話を聞き、納得すればという条件でした。
初めの会合は雪深い山奥にある彼の別荘だったのです。
メディアから逃れ、ひっそりと山荘に隠れていましたが、そのヤン・シネに彼が語る密室殺人の様子が映画前半で流れるんです。
ミンホもセヒもある人物の匿名の脅迫によって、このホテルに呼ばれた
そして、その人物が部屋の中で自分に気を失うほどの傷を負わせ、起きてみたら、彼女も殺されていた…。
おそらくそれは、彼らが関係したもう一つの殺人事件が絡んでおり、その関係者によるものでは
というのが彼の語った内容でした。
その説に納得し、事件を受け入れるかと思いきや、ヤン・シネはその事件は別のアングルからも考えられるのでは！？と、殺された彼女を悪者にしているのとは異なり、実は彼が首謀者という説も考えられると言われ、動揺するミンホ。
ミンホ、セヒが交通事故を起こした際の若者、彼は結局、行方不明となり、親が捜索願を出しているけれど、まだ見つかっていないのです。そして二人が彼を事件隠蔽のために、亡き者にしたのだけれど…。
食い違う言い分。
死人に口なしとはまさにそうで、殺されたセヒの言い分は今や、全く分からないはずだったのに、実は彼女はこのホテルに来る前に一つ手を打っていたのでした。
１００％無罪を勝ち取れるヤン・シネとだったら、完全無罪となるはずでしたが、彼の傲慢さと計算高さが思わぬところから、ぼろぼろと崩れていきます。
最後の最後まで目を離せない緊迫感とすべての伏線が拾われたとき、ため息をつくしかないエンディングを迎えます。
こちらがオフィシャル・トレーラーです。
「私、負けないんです」と言わんばかりの有能弁護士、ヤン・シネを演ずるのは、今や外国作品でも活躍しているキム・ユンジン。アメリカのドラマ『LOST』にも出演していたし、何と言っても私にとっては『シュリ』の彼女が印象的でした。
あの映画を劇場に見たときは、もう嗚咽に近いぐらい泣きじゃくって、なかなか席を立てなかった思い出があります。
相変わらず、お美しい
こういう知的な役が抜群に似合いますね。
数ある中で拙ブログにお越しくださってありがとうございます