女優さんの中でも、ハスキーボイスが特徴的で好感度が高い伊藤沙莉さん
お芝居も巧いし、主役でも脇役でも彼女そのものの存在感が際立っています。
そんな伊藤さんが主役を演じたちょっと不思議でチャレンジングな作品
オムニバスっぽい展開で、なんだか不思議な構成でした
舞台は新宿歌舞伎町
ほとんど行ったことがないです。
TOHOがあるので、勇気を振り絞って、昼間に行ったことはあるけれど、劇場まで走ったもん
ごちゃごちゃしていて、なんだかイメージが怖いんですよね、あの町。
おそらくドラマとか映画で不夜城のイメージがあるからかもしれません。
探偵マリコの生涯で一番悲惨な日
画像はお借りしました。
公式サイトもあります。
ご関心のある方はこちらにどうぞ
あらすじはそのサイトから引用します。
“東洋の魔窟”“アジア最大級の繁華街”と称される「新宿・歌舞伎町」を舞台に、15年前の誰にも言えない秘密を持つ探偵・マリコ。
自称・忍者の彼氏を持つ彼女がFBIから依頼されたのは、行方不明になった地球外生命体の捜索だった……。
次々と巻き起こる予測不能なストーリーを彩るのは、別れた娘を捜す落ちぶれヤクザやホスト狂いのキャバ嬢、シリアルキラーに殺人マシーンとして育てられた殺し屋姉妹など、クセが強すぎるキャラクターたち。
さらには、オフビートでブラックな笑いやちょっとアダルトな描写などが複雑に絡み合うなか、それらが1本の線として繋がり始め、やがて居場所を捜している孤独を抱えた人々の思いが、まさかの感動を生み出すことに!
ある意味、伊藤さんがある意味、年齢不詳なところがあるから、27歳のマリコが歌舞伎町でバーを経営し、探偵業と二刀流という設定もあまり不思議じゃないのよね。
常連さんたちもかなり癖強め
流殺し屋の姉妹、マリコの彼の自称忍者、一人娘を探し続ける元ヤクザにしまいには宇宙人まで出てきて~
なんでもあり
その一人一人がオムニバスで主役を務めるのですが、マリコが何等かの形で関わっているのです。
米国政府からの要請であった宇宙人奪回について捜査が進むにつれて、マリコが誰にも語らなかった彼女の暗い過去が徐々に明らかになってきます。ずっと心に蓋をしていた心の傷に変化が見えてくるのですが、一体、何が引き金になるのでしょう
因みにマリコの彼を演ずるのは竹野内豊さんです
もともとはイタリアンの料理人だったのですが、なぜ忍者になったのか?
そして、マリコとの関係も不思議な関係で繋がっています。それはなぜなのか?という謎が解けるとき、なるほど、だからこういう世捨て人のような生き方をしているのね?って分かります。
こちらがオフィシャル・トレーラーです。
ちょっと不思議な作品でした。
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