国内出張から戻ってきました
雪まつり前日の札幌でしたが、大雪の上、プライベート時間が全くなく、何も爪痕を残せてない
国内なので飛行時間は決して長くないですが、さくさくと準備し、見損ねていた映画を鑑賞しました
ケネス・ブラナーがエルキュール・ポワロを演ずるシリーズ作品は今まですべて劇場で観ました
過去作はアガサ・クリスティ作品の中でもシグニチャー的存在。
犯人も分かっているけれど、過去のポワロ作品との演出の違い
今回は行きそびれちゃったのよね~
おどろおどろしく、何かを寄せ付けない雰囲気がいい。
世の中でここにしかない唯一の存在感ある歴史の街、ヴェニスだとピッタリね
A Haunting In Venice
邦題
名探偵ポワロ:ベネチアの亡霊
画像はお借りしました。
日本語のサイトもあります。
ご関心のある方はこちらにどうぞ
そのサイトからあらすじを引用します。
アガサ・クリスティ原作、ケネス・ブラナー監督・主演で贈る《名探偵ポアロ》シリーズ第3弾!
ベネチアで隠遁生活を過ごしていたポアロは、霊媒師のトリックを見破るために、子供の亡霊が出るという謎めいた屋敷での降霊会に参加する。
しかし、その招待客が、人間には不可能と思われる方法で殺害され、ポアロ自身も命を狙われることに…。
はたしてこの殺人事件の真犯人は!?
世界一の名探偵ポアロが超常現象の謎に挑む、水上の都市ベネチアを舞台にした迷宮ミステリーが幕を開ける。
今までの2作に比べて、やや脇役の方々の顔ぶれというか、キャラの立ち方というか、圧そのものは薄れている感じはします。
それでも霊媒師役はミシェル・ヨー!
この方、もともと武道は出来ますが、それだけでなく演技においても、本当に何でもなり切れるのね
また、ポワロの友人で人気推理小説家(でも今はやや落ち目)をティナ・フェイが軽やかに演じてます。引退したポワロにもう一度、探偵業に持ちかけるように仕向けるの。彼の捜査をベースに小説を生み出したいという意図があるからですが…。
個人的には顔立ちといい、話し方といい、昔から好きなロウィーナ・ドレイクが謎の死を遂げた娘を持つ母親役というカギを握る人物を演じています。
古めかしい屋敷に大雨のために閉じ込められた降霊会の参加者たち。
最初の殺人から、そして次の殺人へ。
子供たちの霊が悪さをするというこの館では、霊たちに憑りつかれて運河に身を投げ自殺した若い娘の想いを聴きたいと集まったのでした。だれもがその娘となんらかの関りがあるのでした。
母であったり、看病をしていたり、恋人だったり。
或いは亡くなったときに対応した警察官もそう。
すべての殺人が人間技とは思えないタイミングですし、密室での殺人も起こります。
閉ざされた空間のため、犯人はこの中にいるはず
誰もが理由がありそうで、誰もがアリバイがあったりするの。
ポワロ自身も超常現象を見てしまい、唖然としてしまうの。
さぁ、この難事件こそ、すべて理論と理屈で謎を解いてきたポワロへの挑戦です
謎は解けるのでしょうか?
本当に超常現象による呪いだったのでしょうか?
こちらがオフィシャル・トレーラーです。
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