9月になって、本格的なシーズンが始まりました。
こうなることは、前から分かってはいるんだけどね~
ただ、今年はなかなかの苦労となっております。
中旬を過ぎても暑い日が続き、なかなか秋の気配が見えないことです。
コロナ禍でずっと遠隔での会議が多かったのに、今年は完全に現場案件が戻ってきて、そうなると出張らなきゃいけないでしょ。
その通勤時間で体力が奪われるということなんです。
先日なんて、クライアントの投資家を連れて、朝の通勤ラッシュにもまれ、品川に行きましたよ。あれは、本当にぐったり
環境に配慮してハイヤーを断ったらしいけど、朝9時前の山手線に乗らせるなんて、同行の通訳者にも配慮してほしいわぁ
来週もオンサイトが多く、その準備で週末なのにどこにも行けない、何もできない
今週末はバローロの散歩以外は一歩も外に行かず、家に籠っていました。
だからね~、準備の合間に現実逃避のために、大好きなパク・ソジュンが出演している昔の韓国ドラマを観ようということになったのです。
週末の「アメと鞭」作戦です
2015年の作品で、パク・ソジュンは当時はまだ主役級じゃなかったのかしら?
こちらの作品でも、女性主人公の双子の兄役を軽快に演じながらも、妹を守り抜こうという強い意志も感じられて素敵だった。
全然情報もないので、何気なく選んだのですが、これが大ヒット
大当たりです
キルミー・ヒールミー
画像はお借りしました。
日本語での公式サイトもあるようです。
ご関心のある方はこちらにどうぞ
あらすじはその公式サイトからコピペしました。
アメリカで静かな生活をおくるスンジン財閥の御曹司チャ・ドヒョン(チソン)。
お人好しで誰にでも好かれる性格だが、実は多重人格という家族にも明かせない秘密を抱えていた。
ある日ドヒョンは別人格の一人であるセギの仕業により、いつの間にか韓国へ向かう飛行機の中へ。
その帰国途中で覆面小説家のオ・リオン(パク・ソジュン)と精神科の研修医であるリジン(ファン・ジョンウム)兄妹に出会う。
その後、ドヒョンはリジンと再会するが、その時ドヒョンはセギの人格に切り替わり、なんとリジンに告白してしまう!
セギの行動が全く記憶にないドヒョンと、めまぐるしく変化する彼の様子に混乱するリジン。
やがて、リジンはドヒョンが多重人格であることを知り、ドヒョンはリジンに自分の主治医になって欲しいと依頼する。
多重人格になった原因を探り始める二人、そこには過去の事故とリジンの影が見え隠れしていた。
一方で、セギは主人格であるドヒョンを抹殺し、リジンを手に入れようと画策していて…。
まぁ、テーマの素材は韓国ドラマあるあるの「財閥」「記憶喪失」「愛の三角、四角関係」はもちろん網羅しております、はい。
ただこの映画では新たな「多重人格」が加わったのがエッジが効いています
その分、主役の御曹司チャ・ドヒョンさんを演じたチソンの演技力が際立っています。
美しい顔立ちだから、どのアングルからのアップでも耐えられるのよね~。
ドヒョンの時は、時に若玉(若いときの玉木宏さん)のようでもあり、菊池風磨くんに見えることもあります。
悪キャラのセギのときはメイクが効いているのか、ガクトさんにも見える。
笑っちゃうのが17歳女子高生のヨナのとき。吹っ切れ具合が凄すぎる
このドラマが大人気で、かつ賞を総なめしたのは、チソンの演技力が一つ。
あと新人精神科医で、のちにドヒョンの主治医であり、また別人格の一人、セギが一目惚れしたリジンを演じたファン・ジョンウムさんとの相性の良さもあるかもしれないです。
彼女は双子兄を演ずるパク・ソジュンとは、後のドラマ『彼女はキレイだった』で恋人役を演じてます。
こちらも相性が抜群に良いのよね
奮闘する主治医となったリジンが、ドヒョンだけでなく、いつ登場するか分からない別人格たちとそれぞれ真剣に対応していくことで徐々に統制がとれてきたドヒョンの別キャラたち。
それは主人格のドヒョンの心の破片から生み出された人格なのですが、彼らは彼らで残された時間を謳歌したいとも思っています。
それと同時に現実では財閥の株主総会、その後の会長候補への戦いが加速化していきます。
唯一の直系でありながら、多重人格という病気を抱えた彼は、この全方向敵だらけの中で前進していくのでしょうか?
ドラマの中に流れる音楽もすごくいいの~。
あと韓国ドラマあるあるですが、料理とかスイーツとかも美味しそう
こちらがオフィシャル・トレーラーです。
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