本日の映画は珍しくドイツ映画ドイツ

 

あまり日本で上映される映画の数が少ないからかもしれません。

戦争モノ以外でのヒューマンドラマや恋愛モノに関しては、ドイツの映画ってちょっと視点が変わっているのが特徴ですね。

シュールというか、不思議~という要素が強いです。

 

その映画ですがベルリン国際映画祭にもプレミア上映され、かつ銀熊賞を受賞していますキラキラ

 

Ich bin dein Mensch

 

邦題は

 

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド

 

画像はお借りしました。

日本語での公式サイトもあります。

ご関心のある方はこちらにどうぞパー

 

あらすじもそのサイトからコピペしました。

 

ベルリンのペルガモン博物館で、楔形文字の研究に没頭する学者アルマ。

研究資金を稼ぐため、とある企業が極秘で行う特別な実験に参加することに。

そこに現れたのは紺碧の瞳でアルマを熱く見つめるハンサムなトム。

初対面にもかかわらず、積極的に口説いてくる彼は、全ドイツ人女性の恋愛データを学習し、アルマの性格とニーズに完璧に応えられるようプログラムされた高性能AIアンドロイドだったのだ!

トムに課されたミッションは、“アルマを幸せにすること” ただひとつ。

実験期間は3週間。

献身的でロマンチックなトムのアルゴリズムは、過去の傷から恋愛を遠ざけてきたアルマの心を変えることが出来るのか――?

 

この映画はやはりAIアンドロイド役のトムを演じたダン・スティーブンスの存在でしょうね乙女のトキメキ

『ダウントンアビー』のマシュー役の印象が強かったので、ドイツ語ができること自体が驚きでした。

訳としても、主人公のアルマは知性的な男性が好きであろうとのことで、プログラミングであえて英語訛りのドイツ語にしたというセリフがありました。

 

ややぎこちない動き、表情筋もあまり動かさず、アンドロイドらしさを追求しております、はい。

『夏への扉』でアンドロイド役を演じた藤木さんもそうでしたが、端正な顔立ちがロボットらしさを醸し出せるのかもしれません。

 

最初はぎこちなかった、というか男性との恋愛などしなくても仕事=研究に没頭したいアルマではありました。

プロジェクトが終了したらまた元の生活に戻ればいい…彼は機械に過ぎないパーと思っていたのに、リズムを崩されながらも徐々に彼との同居生活に今まで見えていなかった大切なものが見え始めてくるの。

 

それは無意識に抑えていた自分の気持ちや将来の不安。

 

彼女を幸せにするためのアルゴリズムを搭載したトムですから、彼女の発言、行動から自らの行動を微調整していきます。

とにかく彼女に尽くすのですが、さて、このプログラムが終わった際、トムに恋をし始めたアルマの判断はいかに?

 

こちらがオフィシャル・トレーラーです。

 

 

 

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