最近、なにげなく観た映画からヒントを得て、今日はまとめて3本の作品を紹介します
共通項は…
家庭で冴えない普通のサラリーマンと思っていた父親がなんと凄腕のエージェント(もしくはスナイパー)だったこと
まずは1本目。
かなり古い作品になります。
ジャッキー・チェンが主役のファミリー映画なですが、当時のアメリカ社会におけるアジア人の立ち位置が今とは異なり、なんかその分、感慨に浸れます、はい。
The Spy Next Door
邦題は『ダブルミッション』
画像はお借りしました。
あらすじはWOWOWからお借りしました。
アジアのスーパースター、J・チェンが2つの顔を持つ主人公を軽妙に演じたアクションコメディ。一見さえない中年男性だが、その正体はすご腕のCIAエージェントだった!
中国からアメリカに出向中であるCIAの敏腕エージェント、ボブ。
そろそろスパイ稼業から足を洗い、交際している隣家のシングルマザー、ジリアンと結婚して平和な家庭を築くことを考えていたが、彼女の子ども3人はボブのことを単なるしがないセールスマンとみなし、計画はなかなかうまく進まずにいた。
そんなある日、ジリアンが急遽実家に帰る用事ができて、彼女に代わって留守中の子どもたちの世話をボブがすることになり……。
再婚相手の子供たちから気に入られたい一心でつい子守を引き受けたはよかったのですが、その子供たちからは「訳分からんアジア人」とのことで総スカンだったのね。
自分がエージェントであることはバレてはいけない!でも、標的にされた自分と子供たちを彼らにはバレないように苦労する中で、ちょっとずつ子供たちの信頼を勝ち得ていく様子は微笑ましかったわぁ。
そして2本目。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演作品で、私は彼の映画の中ではこの作品が一番好きだし、多分、一番多く観ていると思います。ジェミー・リー・カーティスとの掛け合いが抜群で、彼女が大人しい主婦からどんどん才能を発揮していくリズムが観てて心地よいです、はい。
True Lies
邦題も同じく『トゥルーライズ』
画像はお借りしました。
あらすじはWOWOWから!
合衆国大統領直属の諜報機関“オメガ・セクター”の一流スパイであるハリー・タスカーだが家では仕事を隠し、妻ヘレンや娘と暮らす。
彼が、中東系テロリスト一味が1億ドル以上もの大金を入手した事件を調べる一方、ヘレンは留守が多いハリーのせいで欲求不満気味。
ハリーもまた、そんなヘレンが浮気していると疑い、自分の組織を使って彼女を監視するように。
ハリーはヘレンにスパイの世界を疑似体験させようと思い付くが……。
思い出深いのは、パーティシーンが撮影されたRosecliff Mansionは訪れたことがあるんですよね。
この作品以外でもよく撮影に使われる豪邸で、New Portに遊びに行かれる機会があるときは、豪邸巡りはお勧めですよ
そして最後3本目はやや地味で渋い作りとなっております。
Nobody
邦題は『Mr.ノーバディ』
画像はお借りしました。
あらすじはWOWOWからお借りしました。
平凡で、何者でもない(ノーボディ)と思われた中年男は、意外なもう一つの顔を見せ始める。「ジョン・ウィック」シリーズの脚本家などがスタッフを務める痛快アクション。
米国のある都市の郊外にあるマイホームで、妻ベッカや子ども2人と暮らす中年男性ハッチは平凡で退屈な毎日を送っていた。
しかしある晩、バスでチンピラグループと遭遇し、“じじい”呼ばわりされたことをきっかけに彼らと乱闘を繰り広げる事態に。
実はハッチには家族も知らない意外な過去がある、“戦闘のスペシャリスト”だった。
ハッチはそのままロシアンマフィアと対決していくが、家族を守れるかなどの問題にも直面していく。
ハッチのスイッチが入ってからのアクションのキレ具合がえげつなかったです。
笑っちゃうのが介護施設に入っている父親も元は同じ職業で、マフィアとの抗争に巻き込まれる中で、誰よりも先頭にたって生き生きと戦っちゃうところなのね。
3作を通しての感想
この設定(ダメおやじが実は凄腕)は時代を超えて、工夫さえすれば、いくらでも作りようがあるってことですね
いつも拙ブログにお越しくださり、ありがとうございます。