最近、スピルバーグ監督映画の”Westside Story”にも主演し、にょきにょきと頭角を現してきたハリウッドの若手俳優アンセル・エルゴート
長身だから余計に小顔が際立ち、しかも童顔というギャップが今の時代の役者では珍しいかも。
私だけでしょうか?立ち姿やちょっとした仕草が、あの大谷翔平選手と被ります、はい
最近、アメリカと日本で配信が始まったドラマ『TOKYO VICE』にも主演しています。
日本で作品を発表する際、日本語で記者会見に臨むなど、彼が演じる外国人にして某新聞社の記者になったというモデルを彷彿させる熱演ぶりです
今までも彼の出演作をこのブログでも記事にしているんですよ~
ご関心があったら、拙ブログ内で検索してね
Divergent (2014年、2015年、2016年)
← このシリーズ、青少年向きですが、管理社会に対する若者たちの爆発するエネルギーがとっても好きだったなぁ。
Jonathan (2018年)
← 多重人格を扱った作品。昼と夜できっちり人格が変わるという設定が邦画『水曜日が消えた』を思い起こします。
The Goldfintch (2019年)
← 原作がすばらしいの。英語ハードカバーで1.2キロの重量ですが、読了するまで文字通り、常に手元に置いてました。
さて、本日の映画を紹介します。
Baby Driver
邦題もそのままカタカナで
ベイビー・ドライバー
画像はお借りしました。
日本語での公式HPもあります。
ご関心のある方はこちらにどうぞ
あらすじはこのHPからコピペします。
ベイビー(アンセル・エルゴート)。その天才的なドライビング・センスが買われ、組織の運転手として彼に課せられた仕事―それは、銀行、現金輸送車を襲ったメンバーを確実に「逃がす」こと。子供の頃の交通事故が原因で耳鳴りに悩まされ続けているベイビー。しかし、音楽を聴くことで、耳鳴りがかき消され、そのドライビング・テクニックがさらに覚醒する。そして誰も止めることができない、追いつくことすらできない、イカれたドライバーへと変貌する―。
組織のボスで作戦担当のドク(ケヴィン・スペイシー)、すぐにブチ切れ銃をブッ放すバッツ(ジェイミー・フォックス)、凶暴すぎる夫婦、バディ(ジョン・ハム)とダーリン(エイザ・ゴンザレス)。彼らとの仕事にスリルを覚え、才能を活かしてきたベイビー。しかし、このクレイジーな環境から抜け出す決意をする―それは、恋人デボラ(リリー・ジェームズ)の存在を組織に嗅ぎつけられたからだ。自ら決めた“最後の仕事”=“合衆国郵便局の襲撃”がベイビーと恋人と組織を道連れに暴走を始める―。
カー・アクションは見せ場ということもあり、本当にすごいです
ある事情で借金返済のために犯罪組織の一端を担うことになったベイビー。
過去の事故による後遺症の耳鳴りを抑えるため、常に音楽を聴き、寡黙で誰ともつるむことはありません。
「逃がし屋」としてのスキルは一品なので、ボスも借金返済後もなかなか彼を手放そうとしません。
この脇をかためる役者たちが、また曲者揃い。
こういうわるーい役を演じさせたら右に出る者はいないケヴィン・スペイシー(←追放されちゃったけど、戻ってくることはあるのかしら?)
ジェイミー・フォックスも犯罪組織の中でイカれた悪党役で登場。まぁ、キャラが立ちすぎてますね~。
こういう個性的過ぎる犯罪組織の対抗軸として、実は純粋なベイビーとその恋人になるデボラの二人の存在が清涼剤のようにさわなかな風を作品に注いでいるわぁ。
ベイビーが一目ぼれしたそのウエイトレスのデボラを愛らしいリリー・ジェームスが演じています。彼女と言えば、どうしても『ダウントンアビー』を思い出しちゃうけれど、こういう役も素敵
カー・シーンと共に重要なのが音楽の存在
QueenとRed Hot Chili Peppersぐらいしか分からないけれど、音楽が好きな方はまた違う魅力を見いだすかもしれないですね。
さて、デボラとの新しい未来を歩んでいくため、何としても足を洗いたいベイビーですが、最後の仕事でその目的を果たすことはできるでしょうか?
こちらがオフィシャル・トレーラーです。
いつも拙ブログにお越しくださってありがとうございます。