出産をしたばかりのママや子育てに大忙しのお母さん方向きの作品を紹介します。
2018年製作のアメリカ映画です
TULLY
邦題:タリーと私の秘密の時間
画像はお借りしました。
主婦のマーロは夫と一男一女の母として毎日忙しく過ごしている。
そして第3子を身ごもり、臨月を迎えようとしているの。
夫は家事・育児に協力的ではなく、すべてをマーロに任せ、帰宅したら夕食後、寝室で一人ゲームを楽しむような始末。
しっかり者で責任感が強いマーロですから、特に夫を攻め立てたり、嫌味を言ったりもしないの。えらいなぁ。
仲良しの裕福な実兄夫婦から赤ん坊が加わった家事・育児は大変だから、せめてナイトシッターを雇った方がいいとアドバイスをされます。
赤ちゃんが無事生まれ、ミアと名付け、ただでさえ忙しかった家事に加え、元気な長女、ちょっと神経質で問題を抱えている長男のケア、ミアの面倒をみながらの家事に、眠る時間さえなく、どんどん焦燥していくマーロなのでした
そんな時、兄が言っていたナイトシッターの存在を思い出すのです。
全然協力的ではない夫にシッターを雇うことを告げ、実際に若く、個性的だけれど、聡明なシッター、タリーに助けられて、初めてぐっすりと眠ることができたの。
朝起きてビックリ
ミアの面倒ばかりではなく、玩具が置き去りになり、汚かった家がピッカピカに磨き上げられていたのでした。
その後も、可愛らしいカップケーキを焼いてくれたり、タリーにどんどん信頼感を寄せるマーロです。
そして、彼女は徐々に元気と輝きを取り戻し、家事にも手を抜くことなく、美味しい料理を再び作るようになるのでした。
そんなある日、タリーに誘われて、独身時代に青春を謳歌したNYに一緒にドライブして遊びに行くことに
最初こそ、ためらったものの、久しぶりのナイトライフを楽しむのですが…改めて、ぶくぶくと太ってしまった主婦の自分には誰も注目してくれないだなんて愚痴ちゃうのよ。
そんな愚痴さえ、きちんと諭して励ましてくれるタリーですが、もうシッターには行けないと告白され、マーロは思いっきり動揺します
いずれにしろ、帰宅しようとドライブ中に居眠りをし、彼女は事故を起こしてしまうのです。
幸い、命に別状はなく、慌てて駆け付けた夫にかけられたナースからの言葉。
彼女には精神的に不安定なところはありますか?
妻にはナイトシッターがいるから十分に眠れていて元気ですがと答える夫に対し、
彼女は極度の睡眠不足と疲労がたまっていますよと言われ、驚くばかりの夫。
映画を観る側は、このあたりから謎解きのためのいくつかの伏線がここで示され、あぁ、そういうことなのかと納得する筋書になっております。ここではネタバレしたくないので書かないけどね。
さて、心底反省した夫ではありますが、退院後、この一家のライフスタイルはどういう風に変わっていくのでしょうか?
こちらがオフィシャル・トレーラーです。
まぁ、この映画での見ものは、あの美しいミューズのようなシャーリーズ・セロンの巨大化した身体ではないでしょうか?
17,18キロぐらい体重をこの役のために増やしたそうです
戻すのに1年半ぐらいかけたとのことですが、DIORの香水のCMもこの時期に出ていたような…。
このゴージャス・ボディは、じゃ、役作り前だったのかしら?
本来ならここまでしなくてもいいのだろけれど、さすがオスカー女優。
もともとが美しいから、敢えて激太りしたり、『モンスター』でみせた醜さもトライする根性があるのでしょう。
それにしても、身体を戻したダイエット方法を教えてほしいものです、はい
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