本日の映画も日本の劇場では未公開のフランス映画ですパー

 

Atrices

「女優たち」という意味。

 

 

 

50歳を超えても、イタリアやフランスでも引っ張りだこの女優であるヴァレリア・ブルーニ・テデスキですハート

 

彼女が監督、脚本、主演をした2007年の映画で、カンヌ映画祭でもコンペ作品として選ばれました。

 

もともとはイタリアの名門の家に生まれますが、ずっと育ったのはフランスのパリ。

そのため、イタリア語もフランス語も全く癖のないネイティブです乙女のトキメキ

 

話しは逸れますが、どれだけヴァレリア・ブルーニの一家が名門かを示す逸話として、現在の世界の王侯貴族や長く続く富裕層をカバーした英語の雑誌があります。

この雑誌でも、テデスキー一家はよくページを賑わせています。

日本だと「皇族」の話題が時折、掲載されていますよ!

 

妹はかつてはトップモデルであり、その後、フランス大統領となったサルコジ夫人のカーラ・ブルーニ。

彼女はシンガーソングライターとしても成功していることを考えると、この一家は本当に多才な一家なんだなぁということ。

 

恋多きフランス、イタリアにあっても、彼女っていわゆる魔性の女としてよく知られています。

妹と異なり、スタイルもそこそこですし、決して絶世の美女タイプではありません。

イメージもとらえどころがなく、柔らかいのウインク

 

ですが、どことなく頼りない雰囲気を宿し、つい手を差し伸べてしまいたくなるし、なんとなく漂う気品があるのです。

 

今回、彼女が脚本、監督した映画は芝居が大好きな彼女自身、あるいは周囲の女優たちのあるあるエピソードなんだろうなぁって思います。

芝居の世界って、独特の世界に生き、とんがった人たちが多いですから。

ばっこん、ばっこんってぶつかることもあれば、力で抑えつけることもあるでしょう。

 

彼女が演じる40歳のそこそこ売れている役者のナタリア。

芝居以外は何もできない不器用な女性で、独身で子供なく、恋人には事欠かないけれど、なぜかうまくいかないなぁと自信なく生きています。

 

その彼女がツルゲーネフの芝居の主役に抜擢されるの!

監督が彼女の魅力を見出し、主役に抜擢されたのです。

読み合わせは無事に終了するものの、稽古をすればするほど、うまく演じられなくなります。

 

最初は我慢していた監督もこじらせ女優のナタリアにどんどんイライラしてきちゃってアセアセ

監督を演ずるのは独特の中年男性の色気で人気があるマチュー・アマルリック。

目がギロッとしてイケメンではないんだけど、とにかく演技力は半端ないです。

なのに、007の悪役も引き受けたりして、なんでも来いの役者なのね。

今まではまり役だった変人や悪役に加え、彼もモテモテ役が多いですねぇ。

 

どう表現していいのか?苦しむ彼女は、とにかくすがれるものにはなんでもすがろうとします。

 

共演者のイケメンの若者と芝居で絡むシーンがあるのですが、それが本物の恋愛に発展したり…(ちなみに魔性の女らしく、この映画がきっかけでフランスでイケメン俳優のルイ・ガレルと年の差カップルになります)

 

カンヌ映画祭での2ショット。

画像はお借りしています。

 

 

教会に飛び込んでマリア様に子が欲しい!?て叫んだり、亡くなった父に語りかけたり…まぁ、周囲としては心配するわなぁガーン

 

この不器用さと懸命さ、そして懸命に取り組んだとしても必ず結果が出るわけではない事実に、表現者として大変さが伝わってくるのです。

 

さて、ぶつかり合って迎えた芝居の初日。

彼女は無事に舞台を成功させることはできるでしょうか?

そしてともにある意味、戦ってきた共演者との関係はどのように発展するのでしょうか?

 

こちらがフランス語での予告になります。

予告だけでもわかりますが、いつも自信なさげなんだけど、結構、ナタリアってわがままちゃんで空気が読めなかったりするのよねてへぺろ

 

 

すごく実力、実績、人脈もあるのに、肩の力が抜けているように見えるって、実はすごいことですよね。

インタビューなどでもやり取りを聞いても魅力的な女性だなぁっていつも思っています!

アラフィフの一つのロール・モデルかもしれないですねおねがい

 

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