少し前ですが、映画館にロイヤルバレエのショーケース作品を鑑賞しに行きました。
本来なら、本場で鑑賞するのがベストですけどねぇ。
でも、世界中で選りすぐりのバレエやオペラの作品を鑑賞できるって本当にありがたい![]()
しかも、様々な局面で、練習風景や舞台裏のダンサーはもちろん、指揮者や関係者のインタビューや解説も流してくれるのよね。
これが何よりも楽しみなのでした。
今回の英国ロイヤル・バレエの出し物は、舞台そのものが英国の田舎の街で起こる結婚騒動の一幕を描いたもの。
王族や皇族など宮廷文化が描かれることもないし、妖精や呪い、夢落ちなどもなかったりする、あくまで田舎の日常生活なのです、はい![]()
実は私はこのショーケースを舞台はもちろん、DVDなどでも観たことはありませんでした。あまり公演そのものがないような気がします。パリ・オペやボリショイ、ABTなどもこういう類はあまり公演していないですもの。
英国ものなのに、なぜかタイトルはフランス語なの![]()
「監督不行き届きな娘」という意味。
ですが、「夢見るお転婆、やんちゃ娘」っていう感じの方が合っているかな?
LA FILLE MAL GARDEE
(アクサンはつけておりません)
日本語では
リーズの結婚
で知られています。
画像はお借りしました。
主役の二人。
リーズを演ずるのはフランチェスカ・ヘイワード。
表情が豊かでコケティッシュ![]()
女優さんのようで、パッと見た感じはナタリー・ポートマンに似ているなぁ。
本当に可愛らしくって、リーズははまり役です。
そして、リーズの恋人役はマルセリーノ・サンベ。
フランチェスカともよく組んでいるので、とっても相性の良さは踊りからも分かりますよね。
表現力もさることながら、なんといっても安定のテクニックがある二人だもん。
更には、この作品の実は陰の主役と言えるのが、リーズの母親です![]()
母一人、娘一人の家族なので、本当にリーズのことが可愛く、でも心配で、なるべく良い(金持ち)結婚相手を見つけてあげなくては!!と日々、奮闘中。きっちりしちているようで、少し抜けていて、お転婆なリーズとの親子関係は微笑ましいのです。
女性ですが、この役、男性が演ずるの。
今回、初めての舞台でこの役を演じたのが、ジェームス・ヘイ![]()
端正な顔立ちなのに、敢えて濃いキャラ役を楽しそうに演じていて、彼が踊ると場内が沸く瞬間が何度もあります。
「木靴ダンス」はその真骨頂です。楽しかったなぁ、あれは。
あらすじは英国ロイヤル・バレエ&オペラの日本語公式サイトからお借りしました。
村娘のリーズは、恋人の農夫コーラスとの結婚を夢見ている。
しかし、母親のシモーヌは裕福な家の息子アランとの縁談を望んでいた。
リーズは母親の目を盗み、密かにコーラスと想いを交わすが、シモーヌは娘を監視してアランとの結婚を進めようとする。
嵐の後、リーズとコーラスは再び愛を確かめ合うものの、母親のシモーヌに気づかれて寝室に閉じ込められてしまう。
シモーヌがアランとの婚約を強引に進める中、二人は彼女の前で跪き、許しと祝福を求める。
やがてシモーヌも根負けし、一同に祝福されながら二人は結婚する。
初めて観てまず思ったのが、庶民の日常なのですが、色々と工夫がなされていて、飽きなかったです。
英国の田園風景にピッタリの群舞、メイポール・ダンスは素敵だったなぁ。
大学1年生の時、体育の授業でこのメイポール・ダンスが課題だったのです。案外、難しいのよ。この動き![]()
ご担当の先生は忘れちゃったけど、イギリス贔屓のうちの大学らしい授業だなぁってよく覚えています。
しょっぱなのニワトリ・ダンスも本当に楽しい![]()
現場で観ている子供たちの歓声が聞こえてきます。
本当のポニーも登場していたりして、結構、お利口さんで演技していましたね。
ダンサーたちも踊っていて楽しい作品の一つのはずですね。
今年は映画館でもっとバレエを鑑賞しにいくぞ!と誓った年明けの1本でした。
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