社会は大人こそ知識のアップデートが必要
さて、小5後期から始まった歴史分野ですが、くま先生も一緒に予習ナビを見るなどして楽しんでいます。
歴史は、事実ではなく物語、人によって作られた一つの解釈です(これ、私の時の京大入試英語のテーマでした)。
そのため、主流学説が変われば教科書の記載も変わるわけで、我々大人が子供の頃に習った知識も、いくつかはアップデートをせまられるものがあります。
有名なところでは、鎌倉幕府の成立が1192年ではなく1185年になっていたり、仁徳天皇陵が大仙古墳になっていたりといった感じです。
消えたエンタシス
今回の範囲で衝撃を受けたのは、法隆寺についてのくだり。
我々の時って、法隆寺の柱が真ん中が太い作りになっていて、これはギリシャのパルテノン神殿にあるエンタシスと同じ構造であり、はるかシルクロードを伝って西洋の文化が東洋に伝わってきたのだ、という説明をうけませんでしたか?
予習ナビを聞いていると先生からそのくだりの説明はなく、予習シリーズや資料集にもその記載はありませんでした。
なぜか予習ナビの先生の講義ラストにある替え歌コーナーではしれっと「エンタシス」なるワードが入ってはいましたが特に説明なし…
あれっ?と思って調べてみると、
Wikipediaによれば、
日本では、法隆寺にある柱の形式はギリシャのエンタシス柱がシルクロードを通して伝わったとされた時期もあったが、経由地周辺への伝播が見つからず、現在では俗説とされる
とのこと。
なんと、ただの俗説だったんですね![]()
そりゃ教えないわけだ。
歴史は事実ではなく人によって作られた一つの解釈。今こぐまが習っていることも絶対的な事実ではないことを念頭に置きつつ、一番新しい解釈をこぐまと一緒に勉強していきたいと思います![]()
こういうのができるのも中学受験の醍醐味ですね。
初めましての方はこちらから



