後期の戦略は? 

 

さて、いよいよ来週から新カリキュラムですね。

性分として計画づくりが大好きなくま先生、さっそくこの半年をどうするかに思いを馳せていますにっこり



小5後期失速説? 


小5後期失速説というのはよく受験界隈で聞かれる言葉ですが、その主な根拠は、


①内容の高度化/増加

②思考型問題への対処困難

③反抗期による親の伴走不能


といったあたりです。


このうち、やはり直接的に効いてくるのは①、特に①に伴う親塾継続の困難化かな……それが、早稲アカの後期テキストをみた私の感触です。


理科がその筆頭だと思いますが、単純に難しい驚き(そして私にとっては懐かしいにっこり)。


※算数は浜学園を経験していると、「あれ、小5後期でもまだこんなレベル?」と心配になりますが…。比の理解に重きをおきすぎですし、上位陣でも差がつきやすい空間・立体図形問題もっと体系的にきっちり扱ってほしいと思います…物申す


この難しい内容を何の準備なく理解できる親は、中学から大学のどこかで該当範囲をある程度ガチで勉強したきた人だけでしょう。


そして、これをきちんと小学生に教えられるのは、中学受験の経験者で、かつその後大学受験や塾講師の経験を通じて、「本質的な理解」を小学生に分かるレベルに噛み砕いて伝えるスキルを持った者に限られてくるように思います。


となると、これまで親塾により塾のサポートをがっつりやってきた勢が立ち行かなくなり、成績が落ちる(そしてそういう勢は親の声が大きいので笑、あたかも一般則のように扱われる)ということなのだろうと思います。 

まあ、この辺りは最近は優秀な動画コンテンツもたくさんありますし、工夫次第では対処できる課題かもしれません。


また、①内容の高度化に伴い、ローラー型の学習がそろそろ限界に来るというのもあるかと思います。


ローラー型の学習とは、できている/いないに関わらず、多くの問題をがむしゃらにローラー的に学習することで内容の定着を図ることで、早稲アカお得意の学習法です。そして、親塾といかないまでも、親の管理が強い家庭ではよく採用される勉強法です。


これから学習内容が飛躍的に増大するにも関わらず、早稲アカは基本ローラー型の学習を繰り返します。そうすると、キャパシティオーバーになる子も必然的に多く出てきます。これも小5後期失速説の一つの理由でしょう。


いずれにせよ、内容の高度化/増加に伴う、親の管理の限界というのは意識しておくべき課題です。


その課題を認識した上で 


ひるがえって我が家ですが、幸いなことに私は受験のプロなので(笑)、こぐまの反抗期という問題(③)を除けば親塾には何らの支障はありません。(NNあたりになって限界くるかも)むしろ理科はこれからが差のつけどころと腕をぶして待ち構えているところです(笑


また、ローラー型学習の限界への対策としては、このブログで何度も登場させていますが、やはり個別最適化された復習(=パパプリ)です。



ローラー型の学習を否定はしませんが、これに限られた時間や集中力を使うのは無駄です。こぐまは、出されたローラー型の宿題を拒否するほどの豪胆さはないですが、お気に入りのスライムのぬいぐるみを登場させて、それにしゃべらせて問題を解かせる(一人芝居)ことをやって、集中力の浪費を防いでいますにっこり


側から見るととても不真面目な勉強態度にみえますが、まあパワーセーブのためには必要なことかもしれません。その分新出単元やパパプリのときは全集中をもとめますが物申す


まあそんなこんなで、内容は難しくなるけれどくま先生的には何もやり方をかえずにいこうと思いますにっこり



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ブログの紹介にっこり
 
元浜学園国語科講師で自身中学/大学/院/国家Ⅰ種/司法試験とあらゆる試験を一発合格してきた自称「受験のプロ」で、現役弁護士でもある「くま先生」が、国語が大の苦手な息子のこぐま(早稲アカから27中受予定)に伴走する受験記
 

 

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