再来週のジュニア算数オリンピック決勝に向けて 


再来週のジュニア算数オリンピック決勝に向けて、早稲アカの最難関特化塾であるSPICA(※)が無料で対策講座を実施するというので、先週末にオンラインで受講することになったこぐま。


※ 早稲アカはこのSPICA(1校のみ)にエクシブ(5校)と、塾内に別ブランドを作って差異化することが好きなようです。特定の基幹校に資本や人材を集中的に投下して実績を上げるのは浜学園もやっていました(=本部教室制)が、ブランド名まで変えると、そのブランド校に行っていない生徒の親(くま先生もそうです)としてはやや釈然としないものがありますね凝視 単なるやっかみかもしれませんが。



登場したのは 


登場したのは、ご存知の方も多いであろう、早稲アカ中学受験部のトップである丸谷先生。


私はこの方が講義をしているところは始めて見ましたが、まさに匠の域ニコニコ


そして、やはり早稲アカの目指す教え方はこれであったか、と納得させられるものでした。


いわば、「帰納型授業の極致」


演繹型をつきつめる浜学園とはやはりスタイルが違います。


※帰納型授業と演繹型授業の違いは下記記事参照


浜学園では、「◯◯題は◯◯に注目する」などのパターンを徹底的に仕込まれます。授業も、まずはそのパターンの説明をしたのちに、それを具体的な問題であてはめていくというスタイルです。他塾にはないパターンの精緻さ、応用性の高さが浜学園の最大の強みです。


他方、早稲アカは、科目を問わず、まずいくつかの問題を解き、そこからどんな解き方・考え方があるかは生徒自身につかませることが多いです。



今回の授業も、さながら超進学校の数学の授業のように、まずは生徒たちに問題を解かせ、何人かのエレガントな解法を見せた子たちに解法を説明させ、先生も含めてみんなで感動し、そこから学び取れるものを先生が簡単に説明するという流れでした。


いやー、めっちゃ面白い。


こぐまも好奇心を刺激されたようで、いくつかの問題は先生と生徒のやりとりから正答に至る過程を思いつき、くま先生より早く解いたものもありました。


これは極めて高いレベルで均質なメンバーがそろってこそできる授業で、なかなか普段の塾の授業で実践することは難しいでしょうが、早稲アカの目指す授業がなんなのかはよくわかった気がします。



​これぞ塾の醍醐味 


中学受験はどうしても学習量が多く、また、細かい理屈はおいといて覚えないといけないものも多々あるため、ともすれば無味乾燥な勉強になる恐れもありますが、その先に広がる世界はこんなにも知的刺激にあふれ、素晴らしいものです。


同じ目標を持つ子達と切磋琢磨しながら知的興奮を味わえるという環境ーやはり塾というのは良い環境です。この切磋琢磨感は、学校では(いかに進学校といえども)そうそう醸し出されるものではないような気がします。


塾の醍醐味を見た気がしました!




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ブログの紹介にっこり

元浜学園国語科講師で自身中学/大学/院/国家Ⅰ種/司法試験とあらゆる試験を一発合格してきた自称「受験のプロ」で、現役弁護士でもある「くま先生」が、国語が大の苦手な息子のこぐま(早稲アカから27中受予定)に伴走する受験記

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