夏期講習、ハードな塾はどこか?(小5編) 


下記記事の続きです。




「夏期講習、ハードな塾はどこか選手権」


と題して、関西と関東の大手塾計5つを比べます。


エントリーするのは下記5校です。

  • 早稲田アカデミー
  • SAPIX
  • 日能研(関東系)
  • 浜学園(関西)
  • 希学園(関西)

今回は小5を見ていきたいと思います。


こんな結果に 


こんな結果になりました。どの塾でも小4と小5ではだいぶ負担が異なりますので、どれくらい授業時間数が増えるのかも計算してみました。



 トップは早稲田アカデミー

トップは早稲田アカデミーになりました。小4時は塾別3位でしたが、小4→小5で授業時間はほぼ倍増します驚き

特徴としては、国語の授業時間数が算数と同じで極めて長い点です。希、浜、SAPIXは国語よりも算数に時間を割いていますが、早稲アカは国語にも算数にも時間を割いており、それが授業時間数の大きな差を産んでいる感じです。


以前、早稲アカは国語の演習量が少なすぎるのではないかと記事にしましたが、普段の演習量は少なくても、講習で集中的に鍛えることで帳尻を合わせているのかもしれません。


 2位は希学園

2位は希学園です。理・社は早稲アカを抜いて1位の授業時間数です。算数も早稲アカとほぼ同じですので、早稲アカとの差はほぼ国語の授業時間数の差ということになります。

希学園は小4からかなりインテンシブに夏期講習をやっていましたので、小5になっても負担感はあまり変わらないという点も特徴です。増え幅の原因となっているのは、平常授業(希・浜は夏期にも平常授業があります)で算数と社会の授業時間が増えているからで、夏期講習の時間数自体は小4時と変化がありません。


 3位は日能研

対して、小4→小5で授業時間数が激増するのが3位の日能研です。小4→小5で実に3倍以上の負担増になります(塾別トップの増え幅)驚き 必須の確認テストも3回あるので、それを加えると早稲アカと遜色ないかもしれません。


 4位は浜学園

4位は浜学園です。希学園と同じく、小4からの増え幅が少ないのが特徴ですね。希学園と同じく、増え幅の原因は、平常授業の算数と社会の授業時間が増えているからで、夏期講習の時間数自体は小4時と変化がありません。


 5位はSAPIX

5位はSAPIX。全科目で各塾中最低の授業時間数でした。短い時間で効率的なインプットをということなのでしょうが、それが可能な地頭が備わってこその話なのでしょうね。その思想がよくわかるのが国語の授業時数の少なさです。早稲アカの実に半分驚き 国語はある程度家庭の勉強で仕上がっていることが前提なのでしょうね。国語が苦手なこぐまは早稲アカにしてほんと良かったです。



平常授業が休みにならない浜・希(小4と同じ) 


浜・希には、夏期講習とは別に、平常授業も(お盆休み以外は)実施されるという特徴があるということは前回の記事でも書きましたが、これは小5でも同じです。


早稲アカ・SAPIX・日能研は、夏期講習中は平常授業がありませんので、他塾に浮気することもやろうと思えばできますが、浜や希では平常授業は休めないので塾かけもちになってしまい、ちょっと厳しいかもしれません。



飛び石型の浜・希・SAPIX、集中型の早稲アカ・日能研 


浜・希・SAPIXが飛び石型(週3〜4ペースである代わりにお盆休み以外休みなし)であるのに対し、早稲アカや日能研は集中型(講習期間中はほとんど休みがない一方で、お盆休みのほかにも長期休みあり)であることは前回の記事で説明時しました。この特徴も小4→小5で変化ありません。


早稲アカは全塾中トップの授業時間数であるのに、8/3〜16、23〜30は授業がありません。反面としていかに講習期間中が大変かがわかりますね驚き


早稲アカの場合は、この授業がない期間をどう活用するか(リフレッシュに使うのか、苦手分野の補強や得意分野のさらなる強化に使うのかetc)が大事になってきますね。



初めましての方はこちらもどうぞ



    

ブログの紹介にっこり

元浜学園国語科講師で自身中学/大学/院/国家Ⅰ種/司法試験とあらゆる試験を一発合格してきた自称「受験のプロ」で、現役弁護士でもある「くま先生」が、国語が大の苦手な息子のこぐま(早稲アカから27中受予定)に伴走する受験記

※主な連載記事