大手進学塾の授業時間を比較してみた 


大手進学塾の年間授業時間数比較、手始めに小4でやってみましたが、分析記事大好き(?)のGoogle先生に見つかってしまったようで、久々のアクセス数1万越えになっています。




では5年生はどうなのか? 


4年生希学園に浜学園と関西勢が授業時間数上位を占めましたが、5年生はどうでしょうか?


結果はこのようになりました。(誤りがありましたらぜひお知らせください!)




 授業時間トップは小4に引き続き希学園


4年生に引き続き、5年生でも希学園が一番授業時間が多い結果になりました。「克己」をモットーにスーパーエリート塾を標榜する希学園、特に平常授業の圧倒的授業時間数が目立ちます。


 僅差で早稲アカ…「授業」時間なら実質トップ?


僅差の2位につけたのは、小4時には大差をつけられて3位だった早稲アカです。1日あたりの授業時間が小4の400分から小5で600分と一気に1.5倍になるのが効きました。


浜学園は小4の415分から小5で550分になるので、週あたりの授業時間数上、早稲アカは小4では浜学園より緩いですが、小5では逆転し、浜学園より厳しくなります


早稲アカでは、小4→小5への移行が一番キツく、撤退者や高校受験コースへの移行者が少なからず出るというのも、この急激な負担増に原因がありそうですね。


また、希学園は授業の一部を「学習サポートルーム」として、宿題消化に充てているようですので、実質的な負担は早稲アカがトップといってもよいかもしれません。


 授業時間数は短いSAPIX


この記事で「懐石料理」に例えられたSAPIXですが、そのイメージ通り、他塾に比べるとボリューム少なめの時間数になっています(小4で塾別5位、小5で4位)。



特に季節講習が短いですね。ポイントは教えるから、あとはご家庭で頑張ってやりなされというスタンスなのでしょうか。



季節講習に力を入れる日能研関東系 


授業時間数では塾別5位に甘んじた日能研関東系。平常授業がとにかく短いですね。ちょうど早稲アカの3割減です。


しかし、日能研は季節講習は長めです。夏期講習では塾別2位、冬期講習は塾別1位になっています。(なお、夏期講習については、希学園と浜学園は夏期講習中も平常授業が休みにならないことを考えると、SAPIXの異常な短さを除けば大体同じくらいの負担といえます)。


普段は比較的ゆるやかに授業しつつ、講習はがっつり鍛えるというメリハリ型といえるかもしれません。



6年生も調べたい…が 


こうやって比べると塾のカラーがにじみ出てくるのでおもしろいにっこりですね。受験学年の6年生も調べたいところですが、6年生になると志望校別で授業字数や構成が変わるところが多く、一覧にしてまとめるのが難しそうです。典型例をうまくピックアップしてまとめられないか考えてみたいと思います!


    

ブログの紹介にっこり

元浜学園国語科講師で自身中学/大学/院/国家Ⅰ種/司法試験とあらゆる試験を一発合格してきた自称「受験のプロ」で、現役弁護士でもある「くま先生」が、国語が大の苦手な息子のこぐま(早稲アカから27中受予定)に伴走する受験記

※主な連載記事




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