早稲アカのクラス分けの仕組みが分かりにくい
早稲アカに通塾されていない方や早稲アカに通いたての方は、早稲アカのクラス分けのシステムが分かりにくいと思います。
受験懐疑派であまり塾に興味のないくま先生の妻にいたっては、いまだに理解できていません![]()
このブログの読者には、浜学園にお子さんを通わせている方も多くいらっしゃいますし、それ以外の塾に通っている方からのフォローも増えてきました。その方々にも分かるように、早稲アカのクラス分けの仕組みを分かりやすく図示したいとも思います。
こんな感じ!
こんな感じです。SSが何クラスあるかは校舎のレベルや規模によって決まりますが、ここでは有力校(レベルⅢ該当校)では一般的な、2クラス編成を例に挙げます。
※校舎のレベル分けについてはこちら
解説していきましょう。
※ちなみにこのような説明用の図を官僚用語で「ポンチ絵」といい、特に若手に求められるスキルです。浜学園での教材作りの経験で鍛えられたのか、私のポンチ絵スキルは官僚時代結構評判でした(笑
直近の組分けテストの一発勝負【原則】
早稲アカのクラス分けは原則直近の組分けテスト(四谷大塚主催で、5週間に1回開催)の結果によります。簡単に言えば、直近の組分けテストの偏差値に応じて所属クラスが自動的に決まります。
ちなみに、四谷大塚の組分けテストの偏差値を浜学園の公開学力テストの偏差値に換算するには、
四谷大塚組分けテストの偏差値 マイナス 4〜5 = 浜学園公開学力テストの偏差値
で良いと思いますので、浜学園関係の読者さんはこの換算で読んでもらえれば。
SS1の基準が組分けテスト偏差値60-62(校舎によって違うようです)なので、それを浜学園の公開学力テストに換算すると偏差値55-58。ということは、
早稲アカのSS1 ≒ 浜学園のVクラス
早稲アカのSS2 ≒ 浜学園のSクラス中〜上位帯
ということになり、この感覚でおおよそ間違っていないと私は思います。早稲アカのSS2≒浜学園のV2ではないことには注意が必要です。
私が下記記事で、有力校のSS1を安定してキープできるかが最難関校受験生たる資格だ
みたいなことを書きましたが、その感覚とも合致しています。
一度基準を下回ってもすぐには落ちない【例外】
ただし、このルールには大きな例外があります。それは、
一度基準を下回ってもすぐには落ちず、二回連続基準を下回ってはじめて落ちる
ということです。上がるのは一発ですが、落ちる場合は二発連続で基準を下回る必要があるという、クラス落ちしづらい構造になっています。
そのため、クラス内に一定数、降格リーチ組が存在します。降格リーチに複数回ひっかかってしまう子は、運良くそのクラスに引っかかっているだけで、実力的には一つ下のクラスの可能性も高いので要注意です。(このイメージも絵で表してみました。各クラスの左下の部分です。)
組分けテストの「コース」で決まるカリキュラムテスト
なお、組分けテストでは、早稲アカのクラス分けに加えて、偏差値で「コース」なるものが決まります。これは早稲アカのクラスの元になる指標(S・Cコース=SS、Bコース=SB、Aコース=SA)ですが、上記したクラス分けシステムのため、コースとクラスは必ずしも対応していません。
ただし、早稲アカで受ける隔週の確認テストであるカリキュラムテストは、このコースによって決まります。
したがって、同じ早稲アカSS1でも、Sコースのカリテを受ける人もいれば、Cコースのカリテを受ける人もいれば、直近の組分けテストで爆死して降格リーチがかかりBコースのカリテを受ける人もいる可能性があります(そのイメージも絵で表現しました)。(なお、4年生ではSコースとCコースは同じコースとして扱われ、カリテの集計も同じです。5年生から分離され、算数が別問題になるとともに、成績も別集計となります。)
B, Cコースの基準偏差値は概ね56, 45で一定のようですが、Sコースの基準偏差値は小4時は63だったのに対し、小5以降は65に上がるという噂もありますがまだ検証できていません(知っている人がいたら教えてくださいませ
)。




