早稲アカは校舎による差が大きい? 


先日の記事で話題にしましたが、早稲アカはかなり校舎による裁量が大きいこともあり、後者によるレベル差があるのではないかと思い、各校舎のレベル(成績優秀層がどれだけいるか)を数値化してみました。


計算方法は、以下のとおりです。 


12月及び1月のWINJr.(小4/組分けテスト編)を用いて、各校舎の生徒の掲載のべ人数を検索機能を用いてカウント。

WINJr.とは、早稲アカの発行する成績月報で、模試の各教科及び4科総合のTop500が掲載されています。

わかりやすいように、のべ1人=1ptとして、


100pt以上:レベルⅣ(最強校
50pt以上:レベルⅢ(有力校
20pt以上:レベルⅡ(標準校)
19pt以下:レベルⅠ(小規模校)


と定義したいと思います。今回はExiv設置校+東京23区の各校舎を見ていきたいと思います。


さくっと1都4県横断版を見たい方はこちら



レベルから分かること 


進学塾は基本的に競争原理を徹底的に利用します。早稲アカもその最たる例でしょう。


進学塾の良いところは、成績の優秀な集団にも、(公立学校では与えられない)競争環境が与えられるところです。周りの優秀な級友に囲まれ、刺激を受け、彼らのレベルを知り、追いつき追い越したいと思うことで自然に自分のレベルも上がっていくのです。(私は進学校に行くメリットの一つがこれだと思っています)


ですので、ある程度成績の良い子であれば、なるべくレベルの高い校舎(レベルの高い級友に囲まれる校舎)に行った方が良いことになります。


また、(あくまで一般論ですが、)塾も商売なので、当然効率よく実績を出すために、優秀な講師をレベルの高い校舎/クラスに優先的に配置することになります。


このように、校舎選びの際に各校舎のレベルは重要な要素になります。



Exiv設置校のレベルは…? 


ではさっそく見ていきましょう。


まずは、


早稲アカの総力を結集して全国の進学塾のリーディングスクールたらん!


という壮大な触れ込みで運営されているExiv設置校からです。有力講師を優先的に配置したり、オリジナル教材も活用してレベルの高い講義を行っているようです。23区中心に5校しかありません。



5校中、レベルⅣの最強校は次の2校でした。



御茶ノ水校はランキングでも毎回多数の子が掲載されていますね。2位(豊洲校)に71ptもの差をつけて、ぶっちぎりの全校舎中1位でした。



残りの3校舎も順当にレベルⅢの有力校です。とはいえ、Exivでない他の校舎でもレベルⅢやⅣの校舎はたくさんありますので、Exivに通えないからといってそれほど差を気にすることはないのかもしれません。



東京23区内の各校舎のレベルは…? 


上記以外の東京23区内の各校舎も見ていきましょう。

 レベルⅣ(最強校)は3校


豊洲、月島はタワマン民の方々が熾烈な受験勉強繰り広げてそうですもんね。校舎の規模も相当なのだろうと思います。


 レベルⅢ(有力校)は13校



こぐまの校舎の例を踏まえると、だいたいこのレベルからSSが2つに分割されるようですね。これらの有力校でSS1をキープし続けられるかが、(合否はともかく)最難関校を安心して目指せるかのボーダーラインになりそうです。


 レベルⅡ(標準校)は19校



おそらくこれらの校舎だとSSは1クラスのみ。2クラスの場合でもメンバーが固定されるなどして十分な競争原理が働かないかもしれません。最難関校を受験する場合には、特定のライバルと高めあうとか、そもそも競争原理とは違うモチベーション(授業自体が楽しいとか)が必要になってくるかもしれません。


 レベルⅠ(小規模校)は7校

 


これらの校舎だと最難関校を目指す子は一部の層に限定され、競争原理は働いていない(小規模個人塾と同じような状況)でしょう。これらの校舎から最難関校を目指すには、競争原理とは違うモチベーションが必須になってくると思います。



数値化すると色々見えてくる 


成績もそうですが、こうやって数字にするとやはり色々見えてくるものがありますね。東京都下編やその他の首都圏編もやろうと思います。



多摩/東京都下編はこちら



   

ブログの紹介にっこり

元浜学園国語科講師で自身中学/大学/院/国家Ⅰ種/司法試験とあらゆる試験を一発合格してきた自称「受験のプロ」で、現役弁護士でもある「くま先生」が、国語が大の苦手な息子のこぐま(早稲アカから27中受予定)に伴走する受験記

※主な連載記事




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