頭が痛い日は気圧の高い日で、お腹が痛い日はこれから雨が降る日です。

最近はこんな感じで、もはや天気予報ができそうです。

 

また最近は、気圧が急激に変化すると耳が詰まってしまうようになりました。

耳が詰まると、耳抜きの回数が増えて中耳炎になってしまうので困っています。

歳を重ねると多少の不調は生じますので、受け止めるしかありませんね。

 

さて、今回は気圧の変化と耳のお悩み、中耳炎についてご紹介します。

 

耳が詰まるってどういう状態? 

耳の中と外の気圧差で、鼓膜がへこんでいる状態です。

  • 鼓膜がへこんでいる感じがする
  • 耳の中に水が入っているような感じがする
上記のような状態を耳が詰まってると表現します。
高層階に行くエレベーターに乗ったり、飛行機に乗ると起こりやすいですね。
原因は、耳(中耳)と外部に気圧差が生まれることで、生じます。
 
耳が詰まった場合、以下の手順で耳抜きをして解消することになります。
  1. 息を吸って鼻をつまむ
  2. 吸った空気を、喉から鼻に向けて強く吐き出そうとする
  3. その状態で唾を飲み込む
耳抜きをおこなうとで、普段閉じられている耳管が開きます。
中耳が開くことで、外部と空気の交換が行われ、気圧差が解消されるのです。

 

中耳炎とは?痛いの? 

中耳炎とは耳の中(中耳)が炎症を起こした状態を指します。

中耳炎についてはいくつか種類があり、代表的なものをいくつか例示します。

  • 急性中耳炎
  • 慢性中耳炎
  • 滲出性(しんしゅつせい)中耳炎
  • 航空性中耳炎
これらの中耳炎のすべてで耳が痛くなるわけではありません
中耳炎で強い痛みが生じる理由は、鼓膜が圧迫されることにより起こります。
中耳炎を起こすと、その炎症により中耳内圧が高くなり鼓膜が圧迫されます。
 
ここの中耳炎については後ほど説明しますが、慢性中耳炎と滲出性中耳炎は鼓膜に穴が開いてしまうので、中耳内圧が高まりません。
その為、急性中耳炎のような強い痛みは生じることが無いのです。

 

急性中耳炎・慢性中耳炎とは? 

急性中耳炎は中耳内にウィルスが侵入し、炎症を起こすことで生じます。

未就学児の8割が感染するともいわれています。

発熱、耳の痛み、耳の詰まりや聞こえにくさが症状として挙げられます。

私も幼少期に何度も感染しましたが、耐えられない痛みで夜通し泣いていた記憶があります。

 

慢性中耳炎は、急性中耳炎が慢性化することで生じます。

慢性化すると鼓膜に穴が開いてしまいますので、耳だれ(中耳の膿が垂れてくる)が出てきます。

鼓膜に穴が開くことで中耳内圧が下がりますので、急性中耳炎のような痛みを伴うことはありません。

 

滲出性(しんしゅつせい)中耳炎とは? 

滲出性中耳炎は、中耳に体液がたまることで生じます。

 

耳の中は鼻から耳管を通じて中耳までつながっています。

耳詰まりの項目でお伝えしましたが、耳管が開かないと空気の入れ替えができず、中耳が陰圧になってしまいます。

陰圧の状態が続くと、浸透圧の影響で体液が中耳へとしみだしてきてしまいます。

中耳へとしみだした体液がうまく排出されないと、滲出性中耳炎になります。

 

発症者は子供が9割を占めるともいわれています。

未就学児は耳管の発達が未熟なため、中耳の換気がうまく行えないためです。

 

滲出性中耳炎は慢性中耳炎と同じく、慢性化するため鼓膜に穴が開きます。

鼓膜が圧迫を受けないので痛みがないケースが多いです。

 

航空性中耳炎とは? 

航空性中耳炎とは、耳の内外気圧差により中耳や鼓膜が傷つく外傷の一種です。

 

通常は気圧の変化が発生しても、呼吸したり唾液を飲み込んだ際に耳管が開き気圧差が解消されます。

しかし、風邪や鼻炎で鼻が詰まっている人は、耳管が開かず気圧差がどんどん大きくなってしまいます

耳の内外気圧差が大きくなることで、中耳内が充血したり、ひどい場合は体液がしみだしたり、鼓膜が傷ついたりして症状が現れます。

 

メカニズムとしては滲出性中耳炎と同じですが、慢性化したものではありません。

また、滲出性中耳炎が急性中耳炎から派生するウィルス性のものであるのに対して、滲出性中耳炎は外傷です。

鼓膜に穴が開くケースも稀ですので、鼓膜が圧迫されることで痛みを伴います。

 

また、飛行機などに由来するものを「航空性中耳炎」と呼び、ダイビングに由来するものを「耳抜き不良」と呼びます。

 

 

以下の耳栓は、鼓膜にかかる急激な気圧変化を緩やかに調整してくれるものです。

気象病といわれる気象病にも対応できますので、デリケートな方はご用意ください。

私は、高気圧時の頭痛が緩和されるので重宝しています。

 

 

中耳炎になってしまった場合の治療法 

中耳炎の種類によって異なりますので、まずは耳鼻科を受診しましょう

  • 急性中耳炎・・・抗生物質を投与し、原因となっているウィルスの除去をおこないます。抗生物質は点耳薬の場合が多く、2日~3日で治ります。
  • 慢性中耳炎・・・急性中耳炎と同じですが、鼓膜に穴が開いているため、そこから最近が入り再発しやすいです。鼓膜の穴が大きすぎる場合は自然にふさがらないので手術が必要になります。
  • 滲出性中耳炎・・・ムコダインなどの粘膜を修復する薬で治療を行います。通常は3か月ほどで治るといわれています。
  • 航空性中耳炎・・・2日~3日で自然に治るといわれています。痛みが強い場合はムコダインなどで治療を行うようです。
私は、急性中耳炎と慢性中耳炎、航空性中耳炎を患ったことがあります。
急性中耳炎と慢性中耳炎は点耳薬を使い、航空中耳炎は放置して自然治癒しました。
慢性中耳炎の時は、耳だれが出ながらも痛みがあった記憶があるのですが、記憶違いですかね?

 

耳の痛みはこれ以外にもいろいろな原因がありますのっで、痛みがあったら病院へ行ってください。

 

中耳炎かな?と思ったら、まずは病院へ行きましょう。 

さて、今回は中耳炎について調査しました。

 

私は、気圧の乱高下で発症する中耳炎と、風邪をひいて発症する中耳炎が別物という事を初めて知りました。

また、耳が痛いとか詰まった感じがするといっても、いろいろな種類があるのですね。

みなさんの耳の不調は、どの病気に該当しそうでしたか?

 

中耳炎は放置すると難聴になることがあります。

私も、幼少期に中耳炎を繰り返したせいで、普通の人より聴力が鈍いです。

発症後すぐであれば難聴を治療する方法もあるようですが、時間が経つと難しいようです。

 

幸いにも生活に支障が出ない程度なので困っていませんが、聞き返す回数は多いです。

もっと小さいころにしっかり治療していれば・・・と思いますので、皆さんも耳の不調は我慢せずに通院しましょう!