こんにちは、2年MGの桜子です。
リーグ戦までついにあと3日。
今日は三席 柳井宏太さんです。
どうもこんにちは。
3年のLMFの柳井宏太です。
最近は暑いですね。試合では、暑さの中でも吐くまで走り切りたいと思っています!
ちなみにこの前の練習試合で吐いちゃいました。ごめんなさい。
こんな汚い話は置いておいて、僕の話をさせて下さい。
自分は2年生の頃、のびのびとラクロスをしていた。もちろんチームのことも考えていたが、自分が上手くなることを1番の軸にしていた。
入れ替え戦が終わって、新チームになるときに、副将に任命された。仕事やミーティングが増え、チームのために時間をかけることが多くなった。自分のためにやっていたラクロスが、final4必達というチームの目標のために変化していった。
それから、直近の目標だったウィンター優勝を後輩が成し遂げ、ユースにも何人か選ばれた。成果が出たのが嬉しくて、少しでもチームに貢献できたのが嬉しかったのを覚えている。
オフが開けると、4年生の就活が本格的になって、六大戦が始まった。始める前までは3、4勝は余裕でできると思っていた。
でも結果は1勝3敗1分。リーグ戦だったら、下入れ替え。練習試合でも勝てなくて、すごい辛い時期が続いた。練習試合で泣いてる桑さんを見て、この人とfinal4に行けなかったらどうしようってめっちゃ悩んだ。
この時はいつもカボさん、桑さん、コックと相談した。どうやったら勝てるんだろうってずっと話してた。特に桑さんとはこの時チームのことをひたすら話していた。
でも状況は変わらなくて、イライラして、よく声を荒げてしまった。周りに求めるレベルがどんどん上がっていった。みんなから悪いとこ出てるよって言われたけど、それが必要だと勝手に思い込んでて、あんまり響かなかった。上島さんにも指摘されて、本も何冊か読んだけど、書いてあることは綺麗事だって片付けてしまった。
そんなときに十傑ミーティングで弓田さんから言われたことがあった。
「お前も頑張ってるけど、みんなも頑張ってる。」
当たり前のことだけど、この一言はなぜか響いた。
今までのみんなの行動や発言がまったく違うものに思えた。
つま恋で下級生を引っ張ってくれた同期や、新歓を成功させたこと、筋トレだってみんながやるようになったし、自主練の時間や体重、食事までも管理している。保護者会も開いて、チームビルディングだって成功した。
結果を追い求めていて、これだけの変化に気づかなかった。
みんな頑張ってるし、みんな成長してる。みんながちゃんとfinal4に向かっていた。そして、それをカボさんがまとめてくれている。
最高のチームだ。
このことに気づくのにかなりの時間がかかったし、迷惑をかけた。
今では本当に一人一人を信頼している。みんなが頼もしくてしょうがない。
俺らなら勝てると本気で思っている。
3日後はいよいよ初戦。相手は去年final4にいった中央。圧倒して驚かしてやろう。
勝ってみんなで立教健児を歌おう。
そして、みんなでカボさんを絶対にfinal4に連れていこう。
『無双』